娘と私の密な日々

2022-08-27 11:39:49 | 日記
チクチクと
オトの目の前で
小さなもの作りに没頭していると

「ママ あのね…」って
私の左となりに座ってきて
好きなゲームの話をしてくれます。

うんうん 聞きながら
夜中にオトとおしゃべりする日が増えています。




※フェルトでお弁当





※お弁当バンド


私が私のやりたいことに集中していると
子どもが安心するんだって聞いたことがありますが

本当なんだなって
実感しています



これからも少しずつ腕を磨いて
段々と様になってきたら
一度メルカリに出してみようかな
なんて、私自身も小さな夢を描いています。



※桃のコンポートゼリー(ネイロ作)

以前のように
お手伝いをしてくれなくなったオトですが、
表情は明るく元気です。


オトが落ち着いてきた今だからこそ
私はオトの前で
色んな手作りをして楽しんでいこうと思います。

☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜
オトと私の関係も密ですが、

私と母との関係もまた密です。


自分の思ったことを沢山話せる母に
甘えれる私は本当に幸せ者だと思います。

いつも明るい私の味方の母との関係

私も、オトにとってそんな存在になってもいいんじゃないかって思うんです。

「友達が大事よ‼️」なんて言って
人の居てるところへ手を引っ張って連れて行ったり
「みんな楽しそうだよ‼️」なんて言って
みんなのいる所へ行けるように背中を推したり


そんなことはもうしなくていい。


私がオトの親友で居たらそれでいいのかもしれません。



私もお母さんに言います。
「辛い。もう何にも言わないで。黙ってて。」


状況が好転してきたらケロッと笑顔で沢山話しかけます。

母からは
そんな私を拒否されたことはありませんでした。


一緒に笑って
一緒に元気になって
そして応援してくれています。


今まで気付かなかった。


私がオトにされて苦しいと思っていたことを
母はいつも当たり前のように受け入れてくれていたんだなぁ。







私らしく生きる事を考える日々

2022-08-13 15:50:42 | 日記
パート先で呼び出しを受けました。

10月から社会保険の適用拡大されるというお話をしてくれました。
そして、10月から働く時間を減らすか社会保険料を納めるかという二択になることを話されました。

以前から夫の扶養内で働きたい旨を伝えていたことや
そもそもその適用内ギリギリで働いていた為に社会保険を払うよりもパート時間を減らした方がまだ損失額が少ないという事になり…

考える余地なく
働く時間を減らす一択になりまして…

なんとなく即決めするには急すぎて頭が回らなかった私。

一旦、家で考えたいと伝えました。

そして、来年からは労働時間を増やして扶養の範囲外でもがんばろうかと思いますと伝えたところ…


私のフルで働く枠は無いとの事でした。







家に帰って
転職サイトを見るも

現実に向き合えば向き合うほどに
私の難聴がひっかかり
『やっぱり働き口がない』という気持ちになり…焦ります。


そもそも私が扶養内で働くのは、子どものこともありますが、難聴による疲れやすさやめまいと付き合いながら働くのに適していた為だったのです。


また、我が家は私が働かなくては家計がまわらないという理由もあります。

社会保険の適用拡大は、私のようなギリギリの範囲で働く主婦を追い詰めているんだなって思いました。

でも、仕方ありません。

私は私ができることを見つけていくしかありませんね。

良い転機かもしれません。



いつまでも、今のところで働けるという甘い考えはやめて、
自分には一体何ができるのか
よく考えるチャンスだと思いましょう

焦っても、考えても、

私は私。


出来ないことばかりを考えないで
私が好きな事をやればいいじゃない!

結果はあとからついてくるし、
ついてこなくても
したかった事に挑戦しようと頑張った事は
無駄にはならないって
オトを観ていると思うんです。





そんな事で食べていけないって、過去の私が頭の中で言います。

生産的でないって今の私も思います。

不安と共ですが、
好きなことを形にしていると、
私の心が少し豊かになっているような気もします。





チクチクと小さな小物をフェルトでつくりたいなって考えています。

需要はあるの?なんて言われそうだし

そんなの誰だって出来ると言われそうです。





だけど、私は私のしたいことをやってみようと思います

どこまで自分を肯定できるかが 
頑張ってみようと思います。




今のワタシはレベル2

2022-08-02 22:07:25 | 日記
最近、また一段とオトの表情が柔らかくなってきたと思うようになりました。

話をしていると、オトの目がコロコロと表情を変えていきます。

以前よりも
気持ちが自由になってきたのかな…なんて
少し安心して観ていられるようになってきました。



時々、また学校時代の話をするのですが…
以前のように頭が痛くなったり
その話自体に拒否反応を起こすことがなくなったように思います。

「コロナがなかったら… 私は今も普通に学校へ行けてたんかな?」


「いけてたと思うよ。
でも、ずっとオトはしんどい思いを隠して学校に行ってやろうなぁ…。

だとしたら、
ママはオトが不登校になったことで
自分自身の『しんどさ』に気づけた今をよかったって思うわ。


それにね、ママはオトがもっと頑張れるのに頑張ってないって、あの時思っててん。

だから『もっと〰️しなさい』とかばっかりね…言ってたね。

これで、受験の今の時期を迎えてたら、ママは本当にガミガミ言ってたに違いないって想像できちゃうわ。」


いつも、こんな話をしています。

そして決まって
いじめられていたこと。
友達ができなかったこと。
先生が威圧的だったこと。

そういう話をオトがして、私は
うんうんと話を聞いています。


「私、人にすぐにわからないことを聞いたりできないねん。
話を聞いてなかったって思われたり嫌われたりしたくなくって。
できるだけ、わからないことは自分で考えたり調べたりして人に聞かなくていいようにしたり。

ほら、ママはいつもわからないことがあれば怖がらずに人に聞けるやろ?

私は無理。


オトは、いつもそうやって学校生活の中で困ったことがあったら誰にも頼れず
その場で立ち止まっては『どうしよう』と答えのない時間を右往左往していたに違いありません。
その姿を見て、優しく声をかけてくれる友人がいなかったんでしょうね…。
小学生の時に受けた心の傷が、
頑なにオトの『人に頼れない』という部分を作り上げたんだと思いました。


「だけど、オト…。

ママは最近思うねん。

人に聞けず、色んなことを自分で何とかしたことが実を結んでいるなぁって。

ママの経験上、聞いてその場をしのいでも自分のものに出来ないことが多いわ。

人に頼りすぎちゃうと自分でよく考えて行動しようとしなかったり、説明文をよく読み解くことができなくて理解力がついてないなーってこと良くあるわ。

その点、オトは契約書や説明書を読み解く力がある。

そして自分で読み解いたからこそ人に分かりやすく説明できる力があると思うねん。

それはオトの長所やで。」



集団生活では見えてこなかったオトの長所が最近は私にも見えてきました。


出来ないことを、出来るようにすることに一生懸命にならなくてもいい。

今、自分の出来ていることに自信を持ち
自分で自分の良さを認めていけるようになってほしいなと思います。


「でも、オト。
ママは思うんやけど、少しずつ元気になってきてるね。前より自然に生きてる感じがするわ。」
  

「オト、やっとレベル2になったとこやで。」



「うん。わかってる。
レベル10ではないって。
やっと今から少しずつって感じかなって。大丈夫。わかってるで。」


「いや、レベル100中のレベル2だから。」


先は長いってことですね(笑)

わかっているつもり…………







春に買った花かんざしが、すっかり枯れてしまいました。

また花を育てることにしっぱいしたんだなぁと思いながら、枯れた茎を全部切り落としました。


枯れた茎の根元だけの鉢植えに毎日水をやり続けていたら、
最近、その枯れた茎の間に小さな新芽を見つけました。


『レベル2』ってこんな感じかな🍀