3月10日
先生から連絡あり
~お父さんの様子~
・非常に落ち着いている
薬が効いているのかもしれないし、お酒を飲んでいないからかもしれない。
離脱症状もなし。
セルシン15ミリを飲んでいるが何も無い
・今後の治療
これからセルシンを少しずつ減らしてゼロへ目指す予定。
(セルシンはずっと飲んでいると良くない薬のため)
今日から15ミリ➝10ミリにする。
来週前半にはセルシンを飲まなくなる見込み。
・気になること
セルシン以外におこりっぽさを抑える粉薬を処方しています。
入院時血液検査で白血球がやや少なめなのが気になる。
2630 (通常3500~9500)
好中球
1228と少なめ
だけど、あわてなくていい
今は発熱や感染症はない
ひょっとしたらおこりっぽさを抑える粉薬が原因かも
入院中に合うものを探す
・来週の予定
血液検査をする予定
3月17日
~お父さんの様子~
特に問題なく穏やかにすごしているが、認知機能が下がっている様子
・認知機能について
水曜日に認知機能の検査をした
MMSE 30点満点中17点
(23以下は認知症となる)
脳の萎縮やMMSEの結果により
アルコール性認知症だと思われる
(大量飲酒歴がある為)
・血液について
前回 白血球の減少を心配したが元に戻った
・肝機能について
γ-GTPが改善傾向(少し高い程度)
・これからのこと
普段怒りっぽさはなし
しかし、他の人の部屋へ勝手に入ってしまったりと認知機能の低下によるトラブルがあり部屋に鍵をかけている状態
鍵をかけると戸を叩いて怒るのでトピナをのんでもらっている
今の状態はお父さんにとってストレスなので認知症専門病棟のある〇〇病院への転院を勧めたい
お父さんがおだやかに過ごしていくことを大事に考えていきたい
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母の涙が止まらない
現実を受け止めようとしている部分と
受け止めきれずに迷走してしまう部分があって
口にする言葉は
「父を退院させて私が面倒をみたらあかんやろうか」
母が…母のお母さんの認知症の姿とダブるんだと言いました
トラウマか
あの時自分の母を最後までみれなかった
あれだけ認知症が進むまで何にもしてやれなかった
トラウマが
母を今も苦しめているんだなと思いました
電話で先生と話をしている時に、
近くでは母とオトがスピーカー越しに私の会話を聞く。
母が帰ってからオトから叱られた。
「ばぁちゃんは、多分自分の泣いている弱さを私たちに見せたくない人やと思う。
なのに、ママは
ばぁちゃんが泣いてしまうようなことを言う。
余計なこと言わないで話は簡潔に終わらしとかな!」
どうやら
私が母の目の前で
「母が1番不安だと思うので…」などと言っていたようです。
言ったと思う…言いそう…
泣きそうな時に「大丈夫?」と聞かれ泣いてしまう時があるように、
ひっしに気持ちを我慢しているときに
我慢できなくなるような言葉を勝手に言うな!ということを
オトは私に言ってくれたのでした。
今日もまた母を傷つけているのは実は私のよかれと思う言葉なのかもしれない。
昼の15時からケースワーカーさんと話をすることになりました。
できるだけ母が自分の気持ちを吐き出せるように黙っておこう。