風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

伊集院光の百年ラヂオ 喜劇王エノケン

2024-02-12 20:58:54 | キリスト教会
「伊集院光の百年ラヂオ」も、らじるらじるの聴き逃しで聴いています。

今回は喜劇王エノケンこと、榎本健一さん。
エノケンさんを16歳の時から知っていると言う
中村是好(ぜこう)さんと、
晩年のエノケンさんに会ったという
永六輔さん(若いお声でした)が、
エノケンさんのことを語った音源が。

いかにエノケンさんが、言葉をメロディにのせて歌うのが上手だったか。
永六輔さんが、「エノケンは嫌いだ」という三島由紀夫さんに
「エノケンさんの歌は、とても上手だ」と言ったら、
三島由紀夫さんはその後、「ほかの歌手の歌をいろいろ聞き、
エノケンの歌を聴いて比較したが、とてもうまいことが分かった」という
手紙がきたという。
(その手紙を永六輔さんは今も持っていると)

確かに、独特の味があるエノケンさんの歌声は、
やはり天才というべき。
浅草のオペラから始めたという。
大正11年(1922年)のカルメン初演の時のコーラスに
エノケンさんがいた。

日本のチャップリンだと再認識しました。
子どものころテレビでみたエノケンさん。
脱疽という病気になって、足を切ることになっても
その喜劇役者魂は、衰えていなかった。

入院していたその病室から、入院患者さんの全室に流れる放送で
「みなさん、わたしはエノケンです」と話芸を披露。

放送で、若い永六輔さんのお声をお聴きできたことも、
とっても嬉しかったです。
永六輔さんのラジオ番組も、とても楽しかったから。
 浅草の子だから、、、と永六輔さんに会ってくれたエノケンさんでした。

ブギウギにもちょっと出ていましたね。
”笑い”は、生活に必要である。
人生の潤滑油かもしれません。



 曽我丘陵からの富士山と梅林
  (northland art studioさんからお借りしました)
 梅の花のたよりが聞かれます
 その香に包まれたいものですね
 日本の風景







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