風の詩(kazenouta)2

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絵本『ぼくは川のように話す』

2023-01-25 14:19:47 | 絵画

『ぼくは川のように話す』

 ジョーダン・スコット 作 / シドニー・スミス 絵

この絵本は、落合恵子さんのおすすめ。

 

最初、表紙をぱっと見たときには、写真かと思いました。

しかし、絵画でした。

どのページも、絵にひきつけられました。

絵本作りとしても、真ん中すぎの見開きにしたページの使い方も、見事。

 そういえば、最初のページも見開きにして描いている。

 

作者は、吃音に苦しんだ少年時代がある。

それを乗り越えたのは、父親が川を指さして、お前の話し方は、川のようなのだと言ったこと。

その川の絵も素敵です。

 

子供のころは特に、障害のある子を、笑ったり、いじめたりする。

 もちろん大人でも、差別と偏見、見下したりします。

その障害を、どのように乗り越えるかは、一人一人違います。

 時には、乗り越えられないで、ずっと苦しんでいる人もいます。

 

そのままでいいんだよ。

 そう語り掛けている絵本です。

 この絵本も、、、ほしいなあ、、、、、。

 なるべく本を増やさないように、決心しているのですが。。。

 いつまで、我慢できるか、、、、。

 絵本『ぼくは 河野ように話す』  (アマゾンの商品紹介のページからお借りしました)

  人生を、川の流れにたとえた人もいますが、

  川の流れを見つめつづけた時を、思い出します。

 

 

 


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