『ぼくは川のように話す』
ジョーダン・スコット 作 / シドニー・スミス 絵
この絵本は、落合恵子さんのおすすめ。
最初、表紙をぱっと見たときには、写真かと思いました。
しかし、絵画でした。
どのページも、絵にひきつけられました。
絵本作りとしても、真ん中すぎの見開きにしたページの使い方も、見事。
そういえば、最初のページも見開きにして描いている。
作者は、吃音に苦しんだ少年時代がある。
それを乗り越えたのは、父親が川を指さして、お前の話し方は、川のようなのだと言ったこと。
その川の絵も素敵です。
子供のころは特に、障害のある子を、笑ったり、いじめたりする。
もちろん大人でも、差別と偏見、見下したりします。
その障害を、どのように乗り越えるかは、一人一人違います。
時には、乗り越えられないで、ずっと苦しんでいる人もいます。
そのままでいいんだよ。
そう語り掛けている絵本です。
この絵本も、、、ほしいなあ、、、、、。
なるべく本を増やさないように、決心しているのですが。。。
いつまで、我慢できるか、、、、。
絵本『ぼくは 河野ように話す』 (アマゾンの商品紹介のページからお借りしました)
人生を、川の流れにたとえた人もいますが、
川の流れを見つめつづけた時を、思い出します。