風の詩(kazenouta)2

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玉木宏の音楽サスペンス紀行 ベートーヴェン

2022-12-30 17:44:18 | 音楽

今朝、偶然に、「玉木宏の音楽サスペンス紀行」を見ました。

生誕250年を記念して、BSプレミアムで11月5日(土)に放送されたものの再放送だったようです。

「引き裂かれたベートーヴェン その真実」という副題が。

 

東西ドイツで、ベートーヴェンの争奪戦があったこと。

東ドイツでは、「自由、平等、博愛」を、国家戦略に。ベートーヴェンを革命家と称える。

社会主義を民衆に広めるため。

西ドイツでは、カラヤンが自分の名声を高めるために、1963年ベートーヴェン交響曲全集を出し、

ビジネスとして利用。

 

耳が不自由になったベートーヴェンの「会話帳」を、改ざんした秘書、アントン・シンドラーの存在にも、驚きました。

東ドイツにも、西ドイツにも、ベートーヴェンの研究者はとてもたくさんいる。

そして、「楽聖」というイメージを作り上げた音楽家やレコード会社の人たち。

ベルリンの壁崩壊後も、ベートーヴェンがドイツの誇りであることは、揺るがない事実だと、痛感しました。

 

なんだかんだと言っても、その音楽は、やっぱり「不滅です」

 

 子どものころ、クラシックというとベートーヴェンが第一と思っていた私。

 なぜかというと、父が最初に買ったLPレコードが、ベートーヴェンだったから。

 重いSPレコードもありました。(若い人はご存じないででしょう)

 当時は、レコードプレーヤーに、LPとSPの回転数の切り替えスイッチがありました。

 

 そして思い出すのは、カラヤンが日本に演奏に来た時のこと。

 中学の音楽の男の先生は、東京へ聴きに行ったことを、嬉しそうに語っておられた。

 夜、開演を長く待つのが寒くて、アルコールを体に入れた、、、と。

 いまも映像で見るカラヤンの姿は、かっこいい。華やかで絵になる指揮者です。

  そういえば、あのころも、指揮者といえば、カラヤン!と思っていました。

 

玉木宏さんといえば、のだめカンタービレでピアニスト役をしておられた。(ちょっとだけ見ました)

音楽がお好きなのでしょうか。

漫画をテレビドラマにしたものから、クラシックの音楽が流れてきて、びっくりしました。

多くの子どもさんたちが、このドラマで、クラシックに親しんでくれたら、(くれたのかなあ)

とてもいいですね。

 

いまも、ベートーヴェンの音楽、好きです。

 スカイツリーの見える風景 (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  七変化するスカイツリーの色の魔術師は、だれなのでしょう。

  自在に色をかえられるコンピューターの技術革新には、目を見張ります。

  2022年もあと2日になりました。

  大きな変化が世界に起こってしまいました。

  平和を祈り求めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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