同じ時代を生きた人が、亡くなったことは、とてもショックです。
世界的に名を知られた音楽家、坂本龍一さんが3月28日に亡くなった。
71歳。
癌を公表しておられて、ステージ4だと聞いていました。
NHKの509スタジオの音響がいいからと(ここで何度も演奏なさったとか)。
たぶん最後になると本人も、周囲の人たちも分かっていての演奏。
私はその演奏(海外にもライブ配信されたとか)を、録画して見たのですが
なんだか、苦しくて、悲しくて、途中までしか聴けませんでした。
だれにでも、終わりの時が来る。
でも、癌はその時が知らされる。
坂本龍一さんのその時が、やがて来るのだと覚悟を(私も)していました。
最後まで、音楽を愛して、静かに去っていかれたと思います。
NHKのニュースでも、FMココロのマーキーさんの番組でも、
「戦場のメリークリスマス」が流れました。
芸術は、その人がいなくなっても、永遠に残る。
時代が、本物と偽物を見分けて、淘汰されていく。。。
自分の音楽を残された坂本龍一さんを追悼します。
夕陽 (高谷学さんからお借りしました)