間もなく2011年を終えるにあたってふと思ったこと。
私、マカロン星人の周りには若いころは夢に向かう情熱にあふれていましたが、
なのに今は。。。
生活全般が順調なのにもかかわらず全く夢も希望も失くし
目にするものふれるもの味わうもの五感を通しての体験のほとんどが
モノクロームのフィルムのように味気のない無価値に思える物になってしまった。
そんな人が結構います。。。。また、よって来たりとか。。。
そんな無常感の中に生きる人の多くは、
人は常に常に競争に勝ち夢や希望をもって前向きに生きなければいけないという
人の世界が作り出した集団の観念に翻弄されているのかもしれない。
しかし夢や希望、生きる目的が見つからないという無気力な感覚は壮大な精神の成長過程においては全く正常なレスポンスなのです。
そんなレスポンスが引き金になっている想いとは
私はもう集団の観念が作る世界を味わい尽くして卒業したのだと、、、
今の社会システムには完全に飽きあきしたので次のステージへ行進みたいよ!と
切に願う自身の魂が感情に訴えかけてくるメッセージです。
今までのステージで心が望んだものは、おもに自分への奉仕を中心とし、自分自身に課した課題をクリヤーして
欲しい物を手に入れたり、夢に見たなりたい自分になるということです。
もう終ったステージなのに強烈で受動的な生き方が、今なお心の癖になって
感性を曇らせていたのです。
そして次のステージでの魂の目的はガツガツと掻き集めて獲得しなければ
ならないものなどではなく今までの人生で培ってきた仕事や趣味などを起点にしつつ
エゴはそっと脇に置いて、注意深い洞察、内観を繰り返しながら
回りの人や環境に奉仕することを中心とした生き方を体験することで、もっともっと大きく成長する事を望むのです。
このような我を超えた生き方は自分を良く見せたいというような動機からではなく
全体の調和をサポートするという少しだけ高い視点からの行動なので
傍から見ると必ずしも良い人とは思われない場合が多々ありますが。。。
かつて浸っていた血湧き肉躍るような感覚は消えていき感情は殆どブレずフラットになるので周りで見ているほど重荷にはならなくなっていきます。
とは言え、そんな生き方は、今までとは全く違う種類の極めて個人的な
強い強い意志の力と決心が毎瞬必要になるので慣れるまでは幾つもの混乱を通り抜けなければなりません。
とにかく才能に恵まれながらも無常感にさいなまれて孤独に生きる人たちの多くは今回が地球上での最後の生になるかもしれない貴重な時間を
葛藤を手放して。。。思い込みも手放して。。。常に常にニュートラルで平常な心を保ったまま
決死の覚悟で、でも穏やかに前に進むことが建設的です!
こんな気持ちで2012年の新年を新しい自分の誕生年として進んで行ってほしい。
夜明け前が一番暗いものです。
今回はUFOと遭遇したことがある人向け限定の長いお話でした。
マカロン星人より愛を込めて!