木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
草木染木工CAN工房
JAZZカフェ 風の杜(水休)
0947-62-3277
焚き火と外飯

猪日和?

2013-10-03 22:24:28 | Weblog
 
夕方、ほんの少し顔見知りの年下から電話が、
「マスター、猪さばききるんやねぇ、ネットで見たばい」
「おぅ、魚でも猪でも鹿でもアナグマでもさばくぞぉ」
「今、うちの箱罠に猪がかかちょる、もって行くね」
「今から持ってくるんかい?」
「うん、鉄砲で打ってもろうてからすぐいく」
「俺、目が悪いけんできるだけ早くね」
来るときは来るねぇ、一日に猪が二匹(汗)
やってきた猪は35キロだった。



朝のに比べれば小さい、



こういう日に限ってお客さんがいる(汗)
なかなか帰りそうにないので早仕舞いを告げた。
とりあえず猪を吊り下げ、パチリ、着替える、
眼底出血で鳥目状態なので時間が足りない、
今回は腹を割って内臓だけ出しておくことに、
内臓を出しながら何故か可笑しくて一人笑い、
端から見たら気持ち悪いだろうねぇ、手が血だらけだし(汗)

朝のデカイ猪はほぼ売れ先が決まった(嬉)
岡山と東京に行くことに、、、。

猪や鹿をさばくのは一日一頭で丁度イイ、
二頭は助手ナシでは疲れる、
でも楽しくて仕方ないからいいかぁ。
田舎万歳、
カンちゃん万歳、
友達万歳、
Thank you
I love you

猪ゲット~!

2013-10-03 21:26:00 | Weblog
 
今朝、ケツベラのことをアップして5分後、携帯が鳴る、
「カンちゃん、かかっちょるばい」
近所の一つ年上の男、オイラによくしてくれる。
「なんが?」「猪たい、早ぅ来ない」
彼がうちの敷地に猪の罠を仕掛けているのだ。
着替えていってみると、デカイのが威嚇している。



「俺が見よき、早ぅ仕留めない」
オイラは殺すのはあまり好きではない(笑)
彼は逃げ腰ながらなんとか仕留めた。
「カンちゃん、俺、仕事があるき後頼むね」
さばくのをオイラに任せて仕事にいった。
オイラだって休み明けで仕込があるのにぃ、、。
で、汚れてもいい服に着替えてさばく、



吊り下げて皮を剥ぎ、内臓を引っ張り出す。
慣れてなければ「オェ~!」が何度も出るだろう。
内臓を出すとき腹の中に手を突っ込む、
まだ、ポカポカと暖かい、気持ちいい~!
腕まで血だらけに、久しぶりの快感(笑)
60キロあるかないかの良く太ったメス猪、
半分はオイラに権利がある。
ウフフ、さてどうして食おうかなぁ。
友達誘って焚き火で外飯でもやるか~!
新米と猪、それだけでご馳走。
今日は朝から絶好調~!
ガハハだね。