木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
草木染木工CAN工房
JAZZカフェ 風の杜(水休)
0947-62-3277
焚き火と外飯

  「結果オーライ」

2012-02-20 21:40:35 | Weblog
二月十九日
日曜日、朝起きて外を見ると雪が積もっていた。
積雪5cm、雪はまだ激しく降っている。
「ヨシッ!今日も臨時休業だ~!」
最近睡眠が足りていない、寝貯めをしよう。
日曜日は寝て曜日だ~と駄洒落をとばす。
山ノ神様、水神様他もろもろへ朝の挨拶をする。
ヤギと鶏に餌をやり、臨時休業、居留守中の札をかけた。
さぁ寝るぞと布団にもぐりこむが身体が冷えているので眠れない。
しかたないので呼吸法をやっていたらいつの間にか熟睡。
11時に携帯で起こされた。知り合いのドクターだ。
(居留守中の掛札がまったく役にたっていない)
「約束の物を持ってきたよ」と言う。
約束をした記憶がない、なんだろう?
約束の物とは焼酎の『朝日』と『クサヤ』だった。
嬉しい、朝日は奄美の喜界島の黒糖焼酎だ美味い。
クサヤは東京の友人が送ってきたが食べれないからと、、。
オイラはまだクサヤを食ったことがない、初物だ。
チョイ、匂いを嗅いでみた。ウゲ~っと言うほど臭い。
ドクターは我が家の井戸水をたくさん汲んで帰った。
入り口の鍵を閉め気合を入れて寝直しだ~!
布団に入り、あれこれ考えているうちに爆睡。
1時半、またもや携帯で起こされる。
「鹿が取れたばい、半分やるけん、さばくとを手伝いない」
ダムの近くに住んでいる気のいいおじさんからだ。
「わかった、すぐ行く」飛び起きて支度をする。
ダムに近づくにつれ雪が深くなってくる。
到着すると倉庫でストーブをたき宴会をしていた。
「さみぃ(寒い)けん、さばくとはやめた、あんたにやる」
鹿は軽トラックに積んであった。60kgオーバーの雄。
立派な角がついている「ラッキー!」果報は寝て待てだ。
露天風呂を沸かしながら鹿の解体にかかる。
寒くて手が凍えてさばくのが思うようにはかどらない。
1時間チョイで解体終了、焚き火と焼酎で暖まった。
今週は天気が悪くまともに店を開けたのは土曜日のみ。
したがって店の売り上げはごくわずか、だが。
米が60kg売れた、御影石が売れた。鹿も半分売約済み。
終わってみればちゃんと帳尻は合っている。
おまけにいただき物もいろいろあった。
「日頃の行いに感謝、人徳に感謝じゃ~!ガハハハハハ」
いつもの自画自賛がはじまる(汗)
「大丈夫、すべてはうまくいっている」

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