木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
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焚き火と外飯

啓示、そして滝行デビュー

2012-06-03 07:50:23 | Weblog
   
昨日、修験道の女先生が滝行の帰りに寄られた。
入られた滝はオイラが先生に紹介した赤村の「大音の滝」だ。
神仏修験の地、篠栗(ささぐり)の不動院で30年以上修行された人である。
このお方の導きで我が地にお稲荷様をお祭りすることが出来た。
この先生うちに来るたびに「滝に一緒にはいりましょう」とオイラに勧める。
冷たいのは嫌いだし、そういうのはナンセンスだと思っていたので断っていた。
昨日も熱心に滝行を勧められるが、キッパリと断った。
そして、夕方ぬるい風呂に浸かりボーっとしていたときである。
突然啓示が降りてきた。啓示や閃きは風呂やトイレで来ることが多い。
「外部からの刺激を受けなさい、勧められていることを受け入れなさい」
啓示の内容は短いフレーズやイメージでやってくることが多い。
「外部からの刺激とは何だろう、勧められていることとは何だろう」と考える。
いくら考えてもそれらが頭に浮かんでこない。少し考えていたがすぐに諦めた。
諦めて浴槽の外に出て身体を洗っているとき突然思いついた。
「そうだ、外部の刺激は滝の水だ、勧められていることは滝行だ」
身体を洗うのもそこそこに風呂を出て、先生に電話をいれた。
「先生、滝に入ります、近いうちに滝に入れてください」
「えっ、如何したの、今日も絶対入りませんと言ってたじゃない」
「さっき啓示があって、刺激を受けよ、勧められている事をやれときました」
「あのね、たぶん、私もどなたかから言わされていたのよ」
「そうですか、突然ですみません、とりあえず一回だけお願いします」
誕生日を聞かれた、五月五日だと言うと三日後の五日に決った。
「先生、早過ぎです、心の準備が要ります」と言いたいのを我慢。
とにかく流れと、自分のインスピレーションに委ねることにした。
丁度、還暦一ヵ月後に滝行デビューすることになった。
あと何年生きられるかわからない、なんでも楽しもう。
それにしても我侭な男だと少し反省する。
でも、自分に正直でいいと自分を誉めた(笑)
支離滅裂、傍若無人、我ながら呆れる。
ケ、セラ、セラ、なるようになるさ。
死ぬまで楽しむぞと心に誓ったオイラであった。






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2 コメント

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還暦おめでとうございます。 (市川市の浅沼です。)
2012-06-03 23:45:08
浦野さん、ご無沙汰しております、千葉県市川市の浅沼です。還暦を迎えられてご健勝にておめでとうございます。
先日、11月のコンサートの時にご一緒した清水さんからお手紙をいただきました。俳句集と山羊さんの写真をいただきました。
これも浦野さんとノンちゃんのおかげです。
ありがたいことです。

またお会いいたしたいです。
返信する
ありがとう (CAN)
2012-06-04 20:13:19
浅沼さん
どうもです。
還暦になっても元気ですよ。
明日、滝で暴れてきます(笑)
また遊びにおいで~。
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