昨日、修験道の女先生が滝行の帰りに寄られた。
入られた滝はオイラが先生に紹介した赤村の「大音の滝」だ。
神仏修験の地、篠栗(ささぐり)の不動院で30年以上修行された人である。
このお方の導きで我が地にお稲荷様をお祭りすることが出来た。
この先生うちに来るたびに「滝に一緒にはいりましょう」とオイラに勧める。
冷たいのは嫌いだし、そういうのはナンセンスだと思っていたので断っていた。
昨日も熱心に滝行を勧められるが、キッパリと断った。
そして、夕方ぬるい風呂に浸かりボーっとしていたときである。
突然啓示が降りてきた。啓示や閃きは風呂やトイレで来ることが多い。
「外部からの刺激を受けなさい、勧められていることを受け入れなさい」
啓示の内容は短いフレーズやイメージでやってくることが多い。
「外部からの刺激とは何だろう、勧められていることとは何だろう」と考える。
いくら考えてもそれらが頭に浮かんでこない。少し考えていたがすぐに諦めた。
諦めて浴槽の外に出て身体を洗っているとき突然思いついた。
「そうだ、外部の刺激は滝の水だ、勧められていることは滝行だ」
身体を洗うのもそこそこに風呂を出て、先生に電話をいれた。
「先生、滝に入ります、近いうちに滝に入れてください」
「えっ、如何したの、今日も絶対入りませんと言ってたじゃない」
「さっき啓示があって、刺激を受けよ、勧められている事をやれときました」
「あのね、たぶん、私もどなたかから言わされていたのよ」
「そうですか、突然ですみません、とりあえず一回だけお願いします」
誕生日を聞かれた、五月五日だと言うと三日後の五日に決った。
「先生、早過ぎです、心の準備が要ります」と言いたいのを我慢。
とにかく流れと、自分のインスピレーションに委ねることにした。
丁度、還暦一ヵ月後に滝行デビューすることになった。
あと何年生きられるかわからない、なんでも楽しもう。
それにしても我侭な男だと少し反省する。
でも、自分に正直でいいと自分を誉めた(笑)
支離滅裂、傍若無人、我ながら呆れる。
ケ、セラ、セラ、なるようになるさ。
死ぬまで楽しむぞと心に誓ったオイラであった。
先日、11月のコンサートの時にご一緒した清水さんからお手紙をいただきました。俳句集と山羊さんの写真をいただきました。
これも浦野さんとノンちゃんのおかげです。
ありがたいことです。
またお会いいたしたいです。
どうもです。
還暦になっても元気ですよ。
明日、滝で暴れてきます(笑)
また遊びにおいで~。