木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
草木染木工CAN工房
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焚き火と外飯

   滝行初体験

2012-06-05 17:41:23 | Weblog

今日滝行に行ってきた。
日頃の行いは善いのだが何故か小雨。
気温が上がらず滝つぼは冷蔵庫状態だ。


先生の準備していただいた滝着に着替える。
(白のパンツに白のTシャツの上に着た)
滝の横の崖の不動明王の前にロウソクを灯す。
酒と塩を供え、滝つぼの三方へも塩をまく。
先生が山の神、竜神などにご挨拶をする。
リン、ピョウ、トウ、シャ、、、印をきる。
それ以外にも何やらやっているが、何かは分からない。
長い儀式が終わり、滝に入る許可が出た。
足を二散歩川に踏み入れる、滝の水は冷たい。
先生の指定の場所へ立つ、足が冷たすぎて痛い。
指示に従いゆっくり滝つぼにバックしていく。
しぶきが頭に当たっていただけだったのが、
もろに水の塊が頭上から降ってくる。
前に押し出される感じだ、足場が悪くこけそうだ。
般若心経を三回唱える、被っている水で息苦しい。
不思議なことに水につかっている足は冷たいのだが
背中や頭に打ち付ける水は冷たさを感じない。
三回の般若心経が終わり、不動明王の真言を唱え続ける。
音がするので目を開けると先生が目の前でシャクジョウを振っていた。
シャクジョウが終わり、滝から外れる(まだ水の中)
先生が何やらやって、ようやく水から上がった。
体がポカポカ温かい、びしょ濡れで滝着が脱ぎにくい。
先生に見られないように後ろを向いて身体を拭く。
着替えようとして忘れ物に気がついた、変えの下着が無い。
やむなくフリチンでズボンをはく(先生にはバレていないだろう)
それにしても気持ちよかった、背中のコリがほぐれた感じだ。
体がポカポカする、このまま昼寝をすれば気持ちがいいだろう。
だが今は午前十時、帰って店を開けねばならぬのだ。
滝行デビューの感想だが、思ったよりきつくなかった。
それに驚いたことが、出発前に計った血圧は165だった。
戻ってコーヒーを飲んだあと計ったら139であった。
今日入った滝は普段誰も入っていないので整備されていない。
足腰が強く体力がある人でないと後がきついだろうと言っておられた。
みんながよく使う滝は足場をコンクリートなどできれいにしてあるそうだ。
「滝やら好かん」と言っていたのだが、食わず嫌いであった。
クセになりそうな予感がする。
体の芯から浄化された(悟る、開眼、願い、そんな余裕などなかった)
浄化とともにエネルギーもたくさん戴いた、感謝、感謝。

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