ジーンズを染めました

　　　　　　　　　　　　　　

　サイズはちょうどいいのに、色落ちしすぎて履けなくなったジーンズってありますよね。みなさんどうしてますか？私の場合は、丈を直すなどしてリフォームしたり染め直して、別モノとして復活させています。
　
　写真左のジーンズは、見てもわかる通りかなり色落ちしてますが、じゃ～ん！！染め直すと右のような、全く違った感じのジーンズに大変身です。黒色で染めたのですが、グレーのような紫のような、お店では見たことのない色。そうなんです！自分だけの色が出せるのが（失敗も多いけど）、染色の楽しみなんですよ～。
　
　今回使ったのは、アメリカでは一番有名な「Rit」という染め粉。クラフトショップなどで１袋1.3ドルくらいで手に入ります。色も豊富。
　基本は、バケツや浴槽を使う方法。容器に熱湯と塩（発色をよくするため？）と染め粉を入れ、染めたいモノを浸して最後に水で洗うだけ。もっと簡単なのは洗濯機を使う方法で、これだとすすぎも脱水もしてくれるから、あとは乾かすだけと超ラク！色ムラが出にくいので、私はいつも洗濯機を使っています。使用後、洗濯機の中が少し汚れるのが気になるけど、洗剤を入れて空洗濯したあとペーパーで拭き取ればOKですよ。
　ちなみに写真下は、赤色に染めたカーテン。実はこれ、先日ブログに載せた「ポイントカーテン」と同じ生地です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　思えば、染め粉とのつきあいは長くて、第一次マイ染色ブームは高校卒業後。ちょうど上京してまもない頃で、オシャレしたいのに学生でお金がなかった時期。当時リーバイス501の古着が流行っていて（うわ～、なつかしい！！）、古着屋さんで色落ちし過ぎて安く売っているジーンズを買ってきては、ピンクや茶色に染めていたっけ。
　そのころ私は寮生活をしていて洗濯機も共同だったんだけど、一度だけ洗濯機についているゴミ取りネットを取り外さないで染めてしまったことがあって、ネットがオレンジに染まって寮の先生に怒られたことがありました。洗濯槽は染まらないけど、繊維（特に綿）は染まりますよ。念のため。
　今度ジーンズを染める時には、「絞り」もやってみたいな。そのためだけにジーンズを新調しないようにしなくては・・・。