みなさま、GW後半戦いかがおすごしですか~?
前半と違って、関東はいいお天気が続いています。
クラフト市がこのお天気だったらよかったのに・・・。晴れ女としては、くやしくて仕方がないです
わが家のGWは、私は仕事、子どもたちは部活や学校があるので普段通り。
仕事がお休みの日は、断捨離と(けっこうな断捨離モード)、ミシンをしながら韓流ドラマ鑑賞(現在パク・ソジュン沼にはまり中。仕事部屋にもAmazonファイヤースティックを買ってしまった)、HPとネットショップのレイアウト編集、街散策&ジョギング&スポーツジム・・・といった感じです。
そういえば、先日行った街散策のことを書いてなかったな~と思い、今さらながらの投稿です。
丸の内の「三菱一号館美術館」で開催されている「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー展」を観に行ってきました。
オシャレな展覧会にジャージで訪れる人は私だけ笑笑。
上野リチさんは、1893年ウィーン生まれのデザイナー。
苗字からしてハーフかなと思ったのですが、 日本人建築家・上野伊三郎さんと結婚されて「上野さん」になったんですね。
駅で展覧会のポスター(↑)を見た瞬間「観に行きたい!」と思ったほど、心を惹きつけるステキなデザイン。
今でこそ鮮やかな北欧調のデザインが人気ですが、この色彩が1900年代初頭のものとは思えないほど、斬新でエネルギッシュで、目が釘付けになってしまいます。
何点かプリント生地が展示されていたのですが、この生地でバッグを作ったらどんなにステキだろうかと妄想したりして・・・。
ぼーっと妄想しながら、完全にドリーマーになってました笑笑。
リチさんのグッズショップもステキなんです。
ああ、生地も売ってくれたらなぁ・・・。
展覧会は5月15日まで開催しているので、ご興味のある方はぜひ!
ちなみに、展覧会場の「三菱一号館美術館」の赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。
中庭もステキです
次に訪れたのは、「国立公文書館」。
皇居ランをしていると、皇居・北桔橋門の手前(東京国立近代美術館の横)に見えるオフホワイトの建物です。
こじんまりしているので目に留まりにくいのですが、ここはマジですごい!!!
何がそんなにすごいかというと、日本の歴史上重要な公文書が保存されていて、一部が常設展示されているからです。
常設展示場は小さなスペースですが、展示書類が貴重なものばかり。
平成の書。複製かと思ったら本物だった~!!!
令和の書。現在のところ複製展示のみですが、実物の書自体もこちらの建物に保管されているそう。
日焼け止め処置などをした後、いずれは常設展示されるのかな?
こちらは、大日本帝国憲法(明治22年)の原本。
明治天皇の御署名のほか、著名な大臣の御署名ばかりでビックリ。
直筆だと「〇〇さんは字が綺麗!」「〇〇さんは筆圧がすごい」など、字体で性格まで見えてきそうでなんだかドキドキしてきます。
こちらは、日本国憲法(昭和21年)の原本。
このほか、日清講和条約、普通選挙法、二・二六事件、宣戦の詔書、サンフランシスコ平和条約、沖縄返還などの原本(一部コピー」など、歴史的な公文書を見ることができます。
国立公文書館の入館は無料。
入館時に身分証明書の提示や住所記入をしないといけないのですが、常設展示室は小さくてすぐ見て回れるので、皇居ランのついでにちょこっと寄り道してもいいかもしれません。
展示数は少ないのですが、公文書の1つ1つが重要で中身に重みがあるので見ごたえばっちりです。
散策ラストは、北の丸公園内にある「科学技術館」。
科学技術や産業技術の歴史や近未来の技術についての展示がたくさんあります。
参加体験型のものが多いので、遊びながら科学技術が学べます。
自転車の歴史が展示されていたり・・・、
3Dプリンターのしくみを紹介したり。
こちらのミュージアム、昭和39年開館で長い歴史があるせいか立地のせいなのか(公園内にひっそり建ってる)、来館者が少ないのが気になるところ。
もっと子ども連れがいっぱいでもいいのにな。内容が充実しているだけに、ちょっともったいない・・・。
というわけで、今回の街散策ランも充実してました。
皇居周りはまだまだ訪れるべきスポットがいっぱい。行き尽くすぞ~~!
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