赤穂市立美術工芸館 田淵記念館 赤穂市制施行70周年記念協賛事業
令和3年度 特別展「大嶋黄谷生誕200年記念展」
令和3年11月10日(水)~令和4年1月10日(月・祝)
穂出身の陶芸家で、雲火焼〈うんかやき〉の祖である大嶋黄谷〈おおしま・こうこく〉の生誕200年を記念し、遺品から黄谷の多岐にわたる才能を紹介し、その代表的作品である「雲火焼」や、黄谷に陶技を伝授した作根弁次郎〈さくね・べんじろう〉の作品も紹介いたします。また、今回は作風も名前も非常によく似た「雲華焼〈うんげやき〉」の作品も展示する予定です。雲華焼は、大和の赤膚焼〈あかはだやき〉の源流とも考えられており、戦国時代頃に発生したもので、近年発掘調査によって奈良県大和郡山市で窯跡が発見され話題となりました。雲火焼と雲華焼、非常によく似た焼物ですが何か関係があるのでしょうか?
雲華焼12点ほどと大和郡山の発掘品、堺市の発掘品が並ぶそうです。