窯元日記復活

片山東熊・京都国立博物館

片山東熊・京都国立博物館は1895年(明治28年) 重要文化財。








「片山東熊
かたやまとうくま
(1853―1917)

明治の建築家。山口県萩(はぎ)市出身。1879年(明治12)工部大学校造家学科卒業。辰野金吾(たつのきんご)、曽禰達蔵(そねたつぞう)、佐立七次郎(さたてしちじろう)(1856―1922)とともに第1回卒業生。卒業後工部省技手となり、1881年コンドル設計の有栖川(ありすがわ)邸の建築掛となる。以後多くの宮廷建築を手がけ、1898年東宮御所造営技監となり、赤坂離宮(迎賓館)の造営にあたった。ネオ・ルネサンス、ネオ・バロック様式を基調にした様式建築を得意にし、日赤病院、東京郵便電信局、奈良国立博物館、京都国立博物館、東京国立博物館表慶館、神奈川県庁舎などがある。
[天田起雄 2018年9月19日]」出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) 

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