先週橿原考古学研究所付属博物館で『家形埴輪の世界 』を見てきました。この日は偶然列品解説があり会場で担当者の熱い語りを2時間拝聴しまし予定予定では1時間だったんですが,朝もやってのこの熱気に・・。時代の変化で下から貼り付けたり、紐状で巻き付けたり,三分割して作られているようで,初期は屋根部分が結構壊れやすかったみたいです。ご本人曰く地味な展示会と言っておられましたが、金剛山麓葛城氏系の集落と家形埴輪の関係も興味深い。
プロローグ 家形埴輪の研究史
第1部 宮山古墳の家形埴輪
第2部 家形埴輪の展開
エピローグ 家形埴輪の特質
列品解説は6月1日10時30分からと14時30分からあり、申し込み不要です。