窯元日記復活

大和文華館『特別展 レスコビッチコレクションの摺物-パリから来た北斎・広重・北渓・岳亭』

暑い期間は涼しいとこで自分の興味近いもののお勉強が続きます。
21日は大和文華館『特別展 レスコビッチコレクションの摺物-パリから来た北斎・広重・北渓・岳亭』の展覧会と講演会、法政大学小林ふみ子氏『江戸狂歌の楽しみかた』拝聴。
摺物がはじめて聞いた言葉でしたが「江戸時代の版画のうち、販売用でない、特別な注文によって制作された作品」で、浮世絵師によって描かれ、数百部程度しか作られなかったので、伝声する者が少なく、展示される機会も少ない。特注品なので、金銀や雲母を使った豪華のものもあるんだそうです。パリ在住のジョルジュ・レスコビッチ氏コレクションだそうで、

狂歌とは「構想、用語などに滑稽、諧謔の意を盛りこんだ短歌。「万葉集」の戯咲(ぎしょう)歌や「古今集」の誹諧歌の系統をひくもので、特に、江戸中期以降盛んになり、大田南畝、朱楽菅江などの著名な作者が出た。 」(日本国語大辞典 から)

第1章  北斎
第2章  北渓・岳亭と北斎門人
第3章  国貞・国芳・広重と歌川派
第4章  清長・俊満・英泉・他
展覧会は7/9~9/1  8/6から後期


今回は写真を撮っても良いとのことで、写真は広重。






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