施設園芸研究会の全体会で、キュウリ・トマトの隔離ベット栽培 というテーマの講習会に出席してきました。
元々は キュウリのドリン対策として根域を制限する事からはじまった研究がトマトにも応用されて、
むしろトマトのほうで 良い結果を得られそうとの事。
東京都農林総合研究センターの野口 貴先生の講演は、とても聞きやすく内容も興味深いものでした。
主に、
東京式養液栽培システム と 埋設型隔離ベット栽培 の二つの方式を説明して頂きました。
前者が、隔離根域が空中なのに対して、後者は 土の中に溝を掘ってそこに 隔離領域を作るという手法。
後者のほうが導入コストは 少ない反面、何作続けて採れるか?等のデータが出ていない
また、共通する資材、防根透水シートが土によって劣化すること等が考えられる。
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