知覚過敏にドックベストが効く
先日、いろいろな歯医者さんで何をやっても咬めないという患者さんが来院しました。
この患者さんは普通の知覚過敏ではありません!
実は歯軋りがひどく、咬合面(奥歯の咬む面)が磨耗して象牙質が露出した状態になっておりました。
その結果、咬合面で咬もうとするとピリッと痛く、咬むことができないそうです。
そこで多くの先生が「歯の神経を抜きましょう!」と言われたそうです。
でも患者さんは神経を抜きたくないので、当医院を訪れました。
私は最初は「カーム:Cahm」という天然ハーブの知覚過敏用のものを使用しましたが、全く効果が発揮しましせんでした。
今度はドックベストとコーパライトを二回ほど塗りましたら、すっかり治ってしました。
恐らく、歯軋りは続くため表面的な象牙細管の封鎖ではダメだったのだと思われます。
このドックベストとコーパライトは象牙細管の深いところまで浸透するため、症状が治まったのでしょう!
こんなに劇的に効果があるとは思いませんでした。