ドックベストへの理解!
今回、TBS「スーパードクター」大勢の患者さんが来院していただき、ドックベスト治療をしていただきました。
しかし、中にはどうしても直ぐに症状が改善する訳ではありません!
直ちに症状が消える場合もあれば少しづつ軽快すこともあります。
先日の患者さんは症状はだいぶ軽快したが、まだ時々痛みが出るようでお近くの歯科医院へ痛み止めをいただきに来院されたそうです!
そこで、先生は中を見たいとドックベストを外したそうです!
患者さんは詰め直ししてくれるのだと思い、依頼したそうです!
ところが、「むし歯がぜんぜん残っているじゃない。これで治る訳がないだろう!」と言って「むし歯」をそのまま削ったそうです!
そして詰めてくれたのですが、帰宅後激痛が走り、またその医院へ行くと「やはりダメか?」と言い神経を抜かれたそうです!
この場合はいじらず、痛み止め程度で放置してくれれば神経を抜く事にはならなかったと思います。
少なくともドックベスト治療以前よりは症状は軽減していたわけですから!
現在の保険治療では「むし歯」を削らないといけないのです!
逆にドックベスト療法では「むし歯」を削ることは絶対に禁忌なのです。
少しでも削ることにより、「むし歯の菌」が神経に侵入(感染)してしまうのです。
これにより、神経が炎症を起こし激痛になってしまうのです。
こういう場合の対処方法もセミナーで解説したいと思います。
ぜひ、削らないようにしていただきたいです!