20年ぶりの患者
本日、20年ぶりの患者さんが来院されました。
以前、私が一生懸命私の予防プログラムを実施し、その後の経過をフォローできてない患者さんもたくさんおります。その一人でした。
今回、主訴が「むし歯」ができたような気がするので診て欲しいとのことでした。
20年間のブランクでどうなったかな?不安で口腔内を覗き込みました。
取りあえず、見た目は大丈夫!
レーザー診断してみると「むし歯」になりかけの歯が2本ありました。
そこで聞いてみると毎晩チョコレートが大好きで寝る前に一袋あるいは一箱食べてから寝ているそうです!(もちろん歯も磨きません!)
私が折角、「むし歯」に成り難いお口にしたのに?
結局、これから砂糖が身体に悪影響を与える状態になったというサインであると思われますので、しっかり警告しておきました!(30歳半ばですから)
この習慣を今まで10年間も続けていたそうです!
確かにいくら砂糖を摂取しても「むし歯」を作らない方は見たことがありますが、生涯とは言えないかもしれないと思うようになりました。