根本療法と対症療法
日本の医療のほとんどが対症療法である。
例えば高血圧症でも降圧剤を投与するだけで治った訳ではない!
本来なら降圧剤を服用しなくても血圧が安定するようにするのが本来であるが、それは一向にやろうとしない。
これが医療と言えるのか?
歯科においても同様だ!
ムシ歯を削って治療してもムシ歯になりやすいことは解決してないので、すぐにまたムシ歯になってしまう。
逆の言い方をすれば高血圧症が治ってしまったら、製薬会社も内科医も仕事が無くなって困ってしまう。
歯科医もムシ歯が無くなったら、困ってしまう!
ですから対症療法で凌いでいるのであろう。
やはり医療は真の健康のために根本療法を目指すべきでは?
血圧の上がる原因は究明できる筈!
ムシ歯や歯周病の原因も特定できる。
これらを解決するのが本来の医療だと思う。
実際にムシ歯や歯周病に限らず、いろいろな生活習慣病の原因を特定できるのでこれらを指摘し指導していると驚くほど、健康になっていく。
例えば本日の患者さんだが、どこの歯科医院へ行っても痛みが取れなかったが、私のところへ来てから全く痛みが無くなったとのこと。(本日、あれほど苦しんでいたのが信じられないと報告があった)
私のところでは治療よりも根本療法の原因を除去しただけであった。
すなわち食事の改善を図ったのみであったのだ!