本日の患者さん!
1日に同じような患者さんが二人も見えた。
一人は噛み合わせがオカシイから見て欲しい。
もう一人はA4の紙にビッシリいろいろ不安事項が書かれていた。
まずは噛み合わせが主訴の患者さんについて解説する。
こちらで調べると全く問題ない。
実は患者の地元でムシ歯の治療を受けてからのようだ!
確かにその部分だけは金属が入っているのだから!(歯の硬さと金属の硬さは異なる)
どうやらムシ歯でなく削られたようだ。
どこの歯を見ても、全くムシ歯ができない歯をしているのに?(ムシ歯でなくともムシ歯と言われ削られれことが日常になってしまった!)
実はこの患者さんは噛みグセがあり、本来の位置ではなく噛む癖があったのだ!
従って、姿勢もオカシイ。
おそらく、目隠しをしたら真っ直ぐ歩けないだろう!
この辺の補正を指導し、終了とした。
このように安易に歯科クリニックへ行くと返って悪い結果を残すことが、非常におおいのである。
昨日は親知らずを抜く必要があると言われたと患者さんも来院された。
親知らずは智歯周囲炎という病名で痛みが出るので、あるいは歯並びが悪くなるから?という理由で抜かれることがおおいのである。
私が拝見すると全く問題ない!
もし、痛みが出そうならでないようにすれば良いし、歯並びに影響が出そうなら出ないようにすれば良いことであり、何も無いうちに抜く必要は全くない。
むしろ、抜歯による影響の方がよほど恐ろしい。
こんなことをやるようり、ムシ歯や歯周病の予防をしっかりやって欲しいものだ!