患者さんの涙!
当医院の欠点であり利点でもあるのが、患者さんとの対話です!
経営的には患者さんの訴えをひたすら聞くだけ終わってしまうこともよくあります。
現状の保険制度ではなかなかカウンセリング料として請求できないです!
本当は一番、患者さんが精神的に満足していただけることなのです。しかし、患者さんも精神的に満足されても、いざ支払いの段階と何もしてもらってない?と思ったりする方もおります!
日本の社会ではサービスという形の無いものに対してお金を払う感覚がないのです!
その為か、心療内科や精神科等でろくにカウンセリング等が行われず、薬を処方してしまうのではないでしょうか?
うつ病の診断基準も信じられないほど曖昧で、実際にとてもうつ病とは思えない患者さんがうつ病と診断されております。
実際にうつ病患者をSKY-10で検査してみるととてもうつ病とは思えない方がうつ病と診断されております!考えられないことが現実に起こっているのです。
先日もそうした患者さんに対してカウンセリングをしていると患者さんは涙が止まりません!
今までの精神科等でここまでいろいろ聞いてくれたのは初めてと言うではありませんか!
逆に信じられないとも思いましたが、現状の保険制度では仕方ないかも知れません。
私は常に「日本の保険制度は国民の為ではなく製薬会社等の為の制度ではないか?」と思えて仕方ありません!
世界に誇る国民皆保険ですが、さすがに現社会では時代遅れと感じざるを得ないです。