けけのモフモフ三昧

猫飼い主婦けけとモフ猫の、のんびり田舎暮らし
…のはずが、主婦業そっちのけで、カウンターフォーク車で爆走中(でした)♪

来た、見た、勝った

2019-12-14 22:59:01 | ひき逃げ事件

◆昨日の着信◆

~0×××-××-0110~

 

昨夜、ウォーキングの途中に着信があった。

覚えのない電話番号で「ん?」となったが、これは・・・110番?

はい、警察からでした。来た来た、やっと来たよ。現場検証、出番ですよ~。

 

こちらの都合のいい日で、と言う事だったので「明日(土曜日)の午後なら大丈夫です。」

即決回答。

今日、パソコンくらぶの後に行って来ました。初めての現場検証~。イェ~イ!ヽ(^o^)丿

 

 

見てよ、この鬱陶しい看板。

私は、ほぼ1ヵ月、毎日通勤途中にこの看板を見て「けっ!」って舌打ちしてたよ。 

残念ながら「おバカな兄ちゃん」と対面は叶わなかったので、嫌味が言えなかったけれど、

まず警察に対して「ひき逃げ事故の目撃者は出たんですか?」と一言。

警察「いえ、新しい情報はありません。」

 

・・・だよねー。( ̄∀ ̄)┌

 

「ーで、私は当事者になるんですか?目撃者になるんですか?」

「目撃者として、調書作成にご協力ください。」

 

・・・だよねー。( ̄∀ ̄)┌

 

だけどね、ただの目撃者と言っても、調書となると、本人の住所氏名年齢、

居住地に家族の誰々と何年住んでいて、どこどこの勤務先に何年勤務、とまで書かれるんだよ。

さらに当日乗っていた車と一緒に写真も撮られたし、なんで私の個人情報が警察に行かなあかんのよ。(。-`ω-)

 

調書には「2019年11月16日午前7時○○分頃自宅を出て、△△(事故現場の地名)には××分頃到着。

バイクが転倒する事故を目撃しました。」云々と、当時目撃した事を見たまま、思ったままに

書き留められました。まーホントに、ブログに書いたまんまの事だよ。

さすがに口語体じゃなく文語体だったけどね。f^_^;) 

 

調書作成前の「時速何キロで走っていたか」の検証では、どの地点でバイクに気付いたか、

ブレーキを踏んで停止した位置から何メートル離れているか、などから計測して

およそ時速20キロで走行と判明した。ねー、安全運転だったっしょー。

 

私が停止した位置は、他の目撃者がいて先に証言していて、私の証言と一致していた。

ーったりめーよ!私は偽証何かしてないからね。(*`^´)=3

とにかく警察側も、最初から「ひき逃げ」なんておかしいと思っていたらしい。

今日聞いた話だけれど、最初に通報して来たのは、バイクの兄ちゃん本人で

それも現場から移動していて(どのくらい移動したかは聞かなかった)

救急車も呼んだらしい。

 

えええぇぇぇーーーっ?きゅーきゅーしゃ~?Σ(゚∀゚;ノ)ノ

 

お巡りさん曰く(担当の警察官、俳優の岸谷五朗似でめっちゃフレンドリー、以後五朗ちゃんと呼ぶ)

「大丈夫だと思って動いたけれど、『やっぱ痛ぇ』って救急車呼んだんじゃないですか。」

家族にも連絡していたらしい。

「相手がいる事故だっていうから現場に行ったんですが、どうも様子がおかしい。

 なんで現場を移動してるんだ?他に目撃者はいないのか?」

 

―と言う経緯から、現場付近で検問を始めたらしい。

それから「白っぽい車(私の車らしい)が現場にいた。」と目撃情報があり、警察では

その車の人が事故を目撃しているかもしれない、と私を捜していたらしい。

 

ーで、その後は「警察に事情聴取された」通りです。

検問で私が名乗りを上げた時、五朗ちゃん「よかった~。見つかったよ~。」って

感激してたのを覚えてるよ。私を捜してたのね。( ̄▽ ̄;)

 

さて調書に戻るけど、調書には事細かく書かなくちゃならない。

何メートル先でバイクを見たか、バイクの入って来る角度、転倒した位置、

バイクはすぐ停まったか、その時私のいた位置、バイクとの距離、

兄ちゃんの服装、何歳くらいか、バイクの色、形・・・もう覚えていない事もあるよ。

バイクの色にしたって黒っぽい色だとしたら、黒や紺、深緑、茶色等、白ではない色と書く。

バイクの形にしたって詳しくわからなかったら、サーキットレース用のバイクではなく、

新聞屋さんが乗っているバイクではなく、タイヤが裸の自転車みたいなバイクと書く。

とにかくわからなかったら、こうではない○○と書くのだ。

 

はぁ、大変だ。(´ε`;)

自慢じゃないけど、私はゴールド免許保持者で、違反とかで切符を切られる時の

警察車両にお世話になったことがない。

今日はその警察車両の中にどんだけ居たか・・・あ~ワゴン車でパトカーじゃなかったけどね。

掛かった時間は2時間半以上。

車の中では、調書を手書きする婦警さんの隣に座って、五朗ちゃんと世間話。

忌々しい看板は、今日撤去するらしい。これにて本件は一件落着か?

ーったく、兄ちゃんの方の調書はどうなってるんだろうね。( ̄◇ ̄;)

虚偽発言しといて、タダで済むのかな。どこの誰かは教えてもらえないけどね。

取りあえず、近所の人じゃないと教えてくれた。もう会う事はないだろうね。

 

※ タイトルの「カエサルの手紙」とは裏腹に、ちっとも簡単明瞭じゃなかったけどね。

コメント (12)
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