◆昨日の着信◆
~0×××-××-0110~
昨夜、ウォーキングの途中に着信があった。
覚えのない電話番号で「ん?」となったが、これは・・・110番?
はい、警察からでした。来た来た、やっと来たよ。現場検証、出番ですよ~。
こちらの都合のいい日で、と言う事だったので「明日(土曜日)の午後なら大丈夫です。」と
即決回答。
今日、パソコンくらぶの後に行って来ました。初めての現場検証~。イェ~イ!ヽ(^o^)丿
見てよ、この鬱陶しい看板。
私は、ほぼ1ヵ月、毎日通勤途中にこの看板を見て「けっ!」って舌打ちしてたよ。
残念ながら「おバカな兄ちゃん」と対面は叶わなかったので、嫌味が言えなかったけれど、
まず警察に対して「ひき逃げ事故の目撃者は出たんですか?」と一言。
警察「いえ、新しい情報はありません。」
・・・だよねー。( ̄∀ ̄)┌
「ーで、私は当事者になるんですか?目撃者になるんですか?」
「目撃者として、調書作成にご協力ください。」
・・・だよねー。( ̄∀ ̄)┌
だけどね、ただの目撃者と言っても、調書となると、本人の住所氏名年齢、
居住地に家族の誰々と何年住んでいて、どこどこの勤務先に何年勤務、とまで書かれるんだよ。
さらに当日乗っていた車と一緒に写真も撮られたし、なんで私の個人情報が警察に行かなあかんのよ。(。-`ω-)
調書には「2019年11月16日午前7時○○分頃自宅を出て、△△(事故現場の地名)には××分頃到着。
バイクが転倒する事故を目撃しました。」云々と、当時目撃した事を見たまま、思ったままに
書き留められました。まーホントに、ブログに書いたまんまの事だよ。
さすがに口語体じゃなく文語体だったけどね。f^_^;)
調書作成前の「時速何キロで走っていたか」の検証では、どの地点でバイクに気付いたか、
ブレーキを踏んで停止した位置から何メートル離れているか、などから計測して
およそ時速20キロで走行と判明した。ねー、安全運転だったっしょー。
私が停止した位置は、他の目撃者がいて先に証言していて、私の証言と一致していた。
ーったりめーよ!私は偽証何かしてないからね。(*`^´)=3
とにかく警察側も、最初から「ひき逃げ」なんておかしいと思っていたらしい。
今日聞いた話だけれど、最初に通報して来たのは、バイクの兄ちゃん本人で
それも現場から移動していて(どのくらい移動したかは聞かなかった)
救急車も呼んだらしい。
えええぇぇぇーーーっ?きゅーきゅーしゃ~?Σ(゚∀゚;ノ)ノ
お巡りさん曰く(担当の警察官、俳優の岸谷五朗似でめっちゃフレンドリー、以後五朗ちゃんと呼ぶ)
「大丈夫だと思って動いたけれど、『やっぱ痛ぇ』って救急車呼んだんじゃないですか。」
家族にも連絡していたらしい。
「相手がいる事故だっていうから現場に行ったんですが、どうも様子がおかしい。
なんで現場を移動してるんだ?他に目撃者はいないのか?」
―と言う経緯から、現場付近で検問を始めたらしい。
それから「白っぽい車(私の車らしい)が現場にいた。」と目撃情報があり、警察では
その車の人が事故を目撃しているかもしれない、と私を捜していたらしい。
ーで、その後は「警察に事情聴取された」通りです。
検問で私が名乗りを上げた時、五朗ちゃん「よかった~。見つかったよ~。」って
感激してたのを覚えてるよ。私を捜してたのね。( ̄▽ ̄;)
さて調書に戻るけど、調書には事細かく書かなくちゃならない。
何メートル先でバイクを見たか、バイクの入って来る角度、転倒した位置、
バイクはすぐ停まったか、その時私のいた位置、バイクとの距離、
兄ちゃんの服装、何歳くらいか、バイクの色、形・・・もう覚えていない事もあるよ。
バイクの色にしたって黒っぽい色だとしたら、黒や紺、深緑、茶色等、白ではない色と書く。
バイクの形にしたって詳しくわからなかったら、サーキットレース用のバイクではなく、
新聞屋さんが乗っているバイクではなく、タイヤが裸の自転車みたいなバイクと書く。
とにかくわからなかったら、こうではない○○と書くのだ。
はぁ、大変だ。(´ε`;)
自慢じゃないけど、私はゴールド免許保持者で、違反とかで切符を切られる時の
警察車両にお世話になったことがない。
今日はその警察車両の中にどんだけ居たか・・・あ~ワゴン車でパトカーじゃなかったけどね。
掛かった時間は2時間半以上。
車の中では、調書を手書きする婦警さんの隣に座って、五朗ちゃんと世間話。
忌々しい看板は、今日撤去するらしい。これにて本件は一件落着か?
ーったく、兄ちゃんの方の調書はどうなってるんだろうね。( ̄◇ ̄;)
虚偽発言しといて、タダで済むのかな。どこの誰かは教えてもらえないけどね。
取りあえず、近所の人じゃないと教えてくれた。もう会う事はないだろうね。
※ タイトルの「カエサルの手紙」とは裏腹に、ちっとも簡単明瞭じゃなかったけどね。