本日愛知方面は晴れ
今日も暑かった、Tシャツで作業
キャラバンのエアコンをいじるためエンジンルームを覗いていたら
ラジエターの前を通してあるブレーキパイプがかなり錆びているのを見つけた
エアコンより先にこっちを修理しなければと部品を日産に頼んでいたが
一か月経っても入庫しないので、とりあえず自分でブレーキパイプを作って
配管してみることに
こちらが右前タイヤハウスにあるジャンクションブロックでこの
一番下側のパイプが左側のタイヤのブレーキに配管されているのでこれを交換
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まずはパイプを長めにカットしてジャンクションに接続できるようにベンドして
フレアーを加工
ラジエターの前側を通して長さを合わせてこちらもフレアー加工
この前中華製のWフレアーツールを買ったんですが、テストしてみるとどうもうまくできない
ので大分昔にリサイクルショップで買った日本製のフレアーツールを使いました、このツールは
駒が偏心してフレアーができるようになっておりねじ込んでいくとあるところで
パチっとラッチが外れてオーバートルクにならないようになっておりこれはプロユースです
シングルフレアーでもきれいにできれば漏れはしないと思います
そして左側のブレーキホースに接続
後はエアーブリード、ブリードタンクを上にしておけばエアーの抜けが目視できる
チェックバルブを入れて一人作業をやりました
左タイヤ側だけエアーブリードしたのですが多分これで大丈夫でしょう
この車はABSが付いてるのでブレーキを触る時は10Aのフューズを外してやります
エンジンOFFでブレーキペダルと床との距離は12センチ
エンジンかけるとこれが7センチになりました、これは事前に確認しておき
エアー抜き後もこれ位になるかチェックしました
試運転もOKでした
後は接続部のフルードの漏れとリザーバタンクの量を時々確認すれば良いかな?
以前にマスターバック近くのパイプを2本交換しましたが、この時は
エアーブリードが大変でした、4輪とデフ近くにプロポーシングバルブ(荷物を積んだ時
後輪のブレーキの効きを緩くしてロックを防止するための物らしい)があって
ここにもブリードニップルが付いておりここのブリードやると結構うまくいった覚えがあります
が、今回は左前輪のみエアーブリードしました
これで暫く様子を見る予定です