さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

ゆっくりと。

2019-07-05 09:31:23 | 障がい者、介護

昨日のブログに載せた植村直巳さんと黒田征太郎さんの素敵な作品。
ブログに載せて良かったのか不安になり、
植村直巳冒険館さんに電話して再度確認。
スタッフの方からやさしい声で大丈夫ですよ~とのお返事。
相変わらずおっちょこちょいの自分に反省。
そうそう、不安な事への事前確認は、必要。仕事も同じだなあ。


母がいた前の病院の写真。
今は、もう引っ越しも終わり患者さんも医療機器もなくなりひっそりと建っている。
実は、この病院に25年前くらいに私と息子は訪れている。
前のだんなさんの弟がこの病院で亡くなった時だった。
まさか自分の母がこの病院に来ると思わなかった。
篠山の近所で緩和ケア病棟がある病院がなく、やっと見つけた病院。
緩和ケア病棟は、これからもっと必要な存在なのに以外と少ない。

母の病室からの眺め。小鳥の囀ずりは、前の病院のように聞こえない。
昨日、母の体調も落ち着き、母の希望で病院内の散歩へ。
新しく綺麗でおそらく最新の設備を供え色々な面でプライバシーを守る部屋が沢山あるようだった。
現場のスタッフさん達の意見は尊重されているのかな。
新しい環境に慣れるまでスタッフの皆さんも患者さんも大変だろうな。
前の病院は、古い場所だったけれど、家族的な雰囲気でゆっくりと時間が過ぎるようなところだった。
新しい病室で母は、いつまで母らしく過ごしてくれるだろうか。
痛みの回数が増え24時間注射の持続している麻酔の量が増えた。
ゆっくりと時間が過ぎてほしい。