荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

ミニミニ大作戦の巻。

2015年04月03日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを



GYAO!にて米国映画【ミニミニ大作戦】を観ました。

1969年に英国で製作された同名映画のリメイク版です。

ちなみにオリジナルもリメイクも、原題は【The Italian Job】。

1969年時の邦題のつけ方はともかく、リメイクでなに故この邦題を踏襲したのか。

配給の日本ヘラルドは一体何を考えていたのか、理解に苦しみます。


とはいえフツーに面白いです。

それぞれ特技を持つ泥棒チームの物語、と作りはいたってオーソドックスですし、なかなかの豪華キャストであります。

マーク・ウォールバーグがカッコ良い。テッドの時より痩せてます。

当り前か。テッド公開時の9年前だもんな。

シャーリーズ・セロンはやっぱりたまりませんな。いいオンナです。

あんまり強く見えないけど、エドワード・ノートンの悪役もいい感じ。

エドワード・ノートンが雇ってるチームはなかなかの腕でしたが。

ドナルド・サザーランドを観るのも久しぶりだなぁ。

まだ生きてたんだ。


もちろんミニによる、追いつ追われつのカーアクションも迫力がありました。

ミニの魅力が満載です。

もっとも、なんでも出来ちゃうハッカーがチームにいるんですが、それだけで金塊を盗れるんじゃないかとは思いましたけど。


2001年がニューミニ誕生ですから、タイアップありきの映画製作だったのでしょうね。