荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

名探偵ポワロの巻。

2015年04月13日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを



GYAO!にて英国ドラマ【名探偵ポワロ】を観ました。

なんでも本国・英国では25年間もシリーズが続いていたんですね。

昔、NHKで放映されていたのをよく観ていました。

今、観てもあの作品の世界観、すなわち1930年代の倫敦は大好きです。

ITや携帯電話・スマートフォン技術が進んだ現代には決して出せない世界観。

それでも倫敦はじめ欧州は、ニッポンみたいにバカ丸出しで建築のスクラップ&ビルドを繰り返しているわけではないので、まだまだ重厚で羨ましい。

そんな街でダンディにキメたポワロが、ちょこちょこ歩く姿はユーモラスでありながら、カッコ良いんです。


もともとガキの頃は、本格派の推理小説を読んでいました。

当然、アガサ・クリスティの小説【エルキュール・ポアロシリーズ】も数点ではありますが読了しております。

【アクロイド殺し】とか【オリエント急行の殺人】とか【ABC殺人事件】とかね。

過去の記事。
正義の巻。

思うんですが【相棒シリーズ】の右京さんって、どことなくポワロを意識している様な気がするんです。

もちろん、【相棒season4】第8話「監禁」や【~season12】第13話「右京さんの友達」では右京さんを和製シャーロック・ホームズと位置づけているのは存知上げておりますが。

ホームズの、冷静沈着である一方血気盛んな活動家である事や、エキセントリックな性格を持ち、薬物に依存する等どうも右京さんにそぐわない気がするんです。

それより唯我独尊で、ちょっと嫌味なポワロの方が似合うなぁ、と。

ま、ポワロよりホームズの方が有名ですから、作品モチーフにしやすいキャラクターなんでしょうけど。

ポワロは紅茶嫌いだし。


ミス・レモンみたいなキャラクターが特命係にいても面白いでしょうね。


過去の記事。
相棒の巻。
相棒の巻、ふたたび。
相棒の巻、みたび。
相棒の巻、よたび。


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