今年もまた生まれた。これで3世代目の誕生となる。近親交配なんでちょっと心配してたけれど10匹以上生まれた。
幼虫の頃は結構世話が大変で、こまめに土となるクヌギやコナラの腐葉土を替えてあげなければならない。幼虫は結構大食漢で土の量も減るし、糞でいっぱいになるからだ。糞といっても汚くは無い。木の欠片のようなもので、指で崩すとパラパラって感じに崩れる。こんな栄養のなさそうなものを食べているのだから量もいっぱい食べるのだろう。腸内の微生物がその土を分解してくれて、幼虫はその栄養を自分の肥しにするのだ。そしてその糞は自然界では微生物や昆虫などが分解し、植物の栄養源へと成り代わる。
最近思うに、子供達は喜んでいるのだけれど、大して世話もしなければ観察もしない。これでは自然に触れさせる機会を作ったのにも関わらず、近すぎて無関心ってな感じだ。
多分このままではまた来年に向けて、カブトムシどもは卵を産むはずだ。
今年はいったん全部自然に返してあげて、自然のままのカブトムシを捕まえに行こう。
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