The Notebook Of Things I Don’t Know About

日々遭遇した出来事について、あれこれ考え、想像してみる。
ユーモアを添えて...。

『ファインマンさんは超天才』★最後は泣けた!

2007年07月04日 23時50分17秒 | 
 軽軽しい賛辞の言葉は遥かに霞んでしまうそんな人物、ファインマンさん。この本を読みながら、実に彼が今もなお生きている感覚に襲われる。この本は絶版らしい。たまたま図書館で見つけて読んだ。『チャレンジャー』と『死ぬこと』の章では目に涙をためながら読んだ。こんなかっこよく生きていくことは僕には出来ないよ。ファインマンさん。

 しがらみと利害関係に気を使いっ放しの僕、たまに気が滅入る時も有る。そんなときはひたすら科学の探求、探求。といってもそんな頭脳を持ちえない僕は他の人の研究成果を読みふけるしか無いんだけど...。

 気分が滅入った時、人によっては宗教に救いを求める人もいれば、お金の力で発散する人もいるし、食欲に向かう人、スポーツ、女or男、ペットに向かう人...etc.僕の場合は科学を知ることだ。僕の卑屈な考え、矮小な考えをそれらは脆くも粉々に吹き飛ばす。

 あと、家族がそばにいてくれる事と自然の中に入ること。それだけでホントは十分なはずなのに...。僕はまだまだ修行が足りないな。

 息子の航太郎の幼稚園の七夕の短冊の願い事、『パパともっとたくさん遊びたい』だって。あいつの本心!?誰かの入知恵?でも嬉しい。

 土曜日の夜、晴れてたらみんなで夜空を見上げようね。

最新の画像もっと見る