私は地球で楽しく遊ぶために生きている

心はいつも鳥のように大空を飛び 空に吹く風のようにどこまでも自由に

恋愛するということ 32

2020-05-16 15:54:23 | 日記
 先日、本屋に立ち寄り驚きそして、ため息さえ出てきた。
その訳はファッションの特集記事である。
モテ髪、モテメイク、モテキャラ、モテ洋服、エトセトラ。
世の中の若い世代の女性って男達にモテたいというテーマが生活の比重なの? 
と聞きたい心境になった。
モテるということは不特定多数の男性から好意をもたれ、
その中にはぶっ飛んだ、理解不可能な男性も多々いると思うし、
粘着質の男にストーカー行為ををされることもあるだろうし・・・
確かにちやほやされることは気持ちのいいものだ。
モテ外見は時代とともに変化していく。その変化を追いかけて楽しむのも人生。
でもそれ以上に本気で自分のハートに直球を投げてくるマジな男の情熱にはかなわないと思う。
ひとりの愛する男に関わることで
女として、人間として内面も成長させよう、素敵になろうって
考えた方が3年先のゴールは絶対いい女になったあなたがが見える。
そう!モテ女よりマジ惚れされる女を目指しましょう。


恋愛するということ 31

2020-05-15 15:29:49 | 日記
 ある日曜日、知人営業マン男性の仕事関係の主催するイベント会場へ行った時のことです。
日曜日の休日出勤、早朝からの招待客やお得意様へ頭を下げ、走り回っています。
「デートもしたいだろうし、好きな趣味に没頭したいだろうな。
だけど、会社からの命令で休日出勤している。
色々な矛盾や不条理の中でストレスと戦いながら生きているだな」と感じました。
もちろん、女性も仕事をしていれば、同じだと思うけど・・・
時々友人男性に恋愛相談受けるんだけど、その理由は
妻が休日に自分の為に時間を取ってくれないと文句を言われたり
恋人がデートを優先してくれないことで喧嘩になり、
振られてしまったという失恋話を聞くと一体恋愛って何? と思う。
額から流れる汗も拭かずに招待客に頭を下げながら、走り回っている男達を見ながら
会えないことが愛していないことではなくて
会いたくても会えない状況を理解してほしいって男達が背中で語っているのを感じました。
もし、今彼の仕事が原因で悩んでいるのであれば、少しだけ彼の仕事への理解をして、
彼が向かって行きたい方向を一緒に見てあげては?それだけで、男は癒されるはず。
ハッピーな恋愛をして欲しい。
だからこそ、男の心理を理解してほしいのです。
それはあなたの為であり、二人で築いていく愛のためでもあります。

恋愛するということ 30

2020-05-14 14:50:03 | 日記
青春恋愛を謳歌していた時代に出会った女性の恋愛ドラマ パート3
 
専門学生時代、エレガントで、可愛い女性と出会った。
彼女は冬の始まる季節に私の通う専門学校に編入してきた。
偶然にも同じ街に住んでいることがわかり、私達は時々2人で帰っていた。
ある日学校の帰り道、彼女は自分の灼熱の恋愛物語を話し始めた。
「希望の大学に入学できて、楽しい学生生活を過ごしていたの。
ある日大学先輩に誘われてバーに初めて飲みに行った時に
バーテンダーの彼に会ってしまったの。
私は彼にのめり込んでしまった。家出をして、彼の元へ走った。
親を捨て大学もやめて、彼と同棲したわ。
一緒に暮らし始めて彼の生活の考え方や価値観も理解できなかった。
所詮生きてきた世界が違うのだとわかった。1年くらい我慢して生活していたけど、
限界だった。疲れ果てて親の所に戻ったの」
時折見せる彼女の哀しい表情に、まさかこんなに壮絶な
恋愛体験があるとは想像できなかった。
愛らしくて、大事に育てられた女性、ほとんどの人が彼女を見てそう思うだろう。
お嬢様として何不自由なく育ってきたある日、偶然出会ってしまったのが、
女を惚れさせるテクニックを熟知した水商売の男だったのだ。
そして彼女は灼熱の恋の中へ飛び込んで行った。
しかし無知なゆえに火傷をしてしまったのだ。
恋という火傷は少しだけなら、傷口も消える。
しかし、燃えさかる火の中に飛び込んでしまったら、
その傷口は傷跡となり残るだろう。
恋という火傷は少しだけ知ることは大切である。
しかし、傷跡が残る程の後遺症になる恋だと察知したら、
キビスを返す潔さ、聡明さを持っていたい。



恋愛するということ 29

2020-05-13 11:25:27 | 日記
青春恋愛を謳歌していた時代に出会った女性の恋愛ドラマ パート2

キョウコは広瀬すず似の可愛らしい女性。
男性の保護本能をくすぐる、守ってあげたくなる雰囲気を全身から漂わせていた。
合コンすれば、ほとんどの男性はキョウコに好意的だし、
猛アタックをしてくる男性も何人もいた。
そして、それだけモテても女性には嫌われない、
ほんとに心根も可愛い女性なのだ。
しかし、である。彼女は片思いだ。
一番愛して欲しい男からの愛を得る事ができないのだ。
「モテなくてもいいの。彼が私を愛してくれるなら」
キョウコが一途に想う男は語った。
「キョウコが僕のことが好きだってことは、なんとなく感じていたよ。
可愛いし性格もいいし、僕の友人達もキョウコファンはいる」
「じゃ何故、キョウコの想いを受けとめられないの?」と私。
「僕が惚れなくてはだめなんだよ。少なくとも僕の場合は自分の感情が最優先だ」
「キョウコは好みのタイプじゃないってことね」
「そうだね、可愛いさに魅力を感じない」
私は溜め息をついた。
彼は女性に生き方、精神性を求めているのだ。
内面を重要視する男の好みは変えられない。
キョウコは100人の男性に好意を持たれても、
自分の愛する唯一人の男性からの愛は永遠に得ることができない。
何千人の男性にモテることよりも、
心から愛するただ1人の男性に愛される事が最高におんなとして幸せなことだ。
キョウコの片思いは永遠だ。

恋愛するということ 28

2020-05-11 15:54:24 | 日記
 青春恋愛を謳歌していた時代に出会った女性の恋愛ドラマ パート1

リン子の容姿は普通である。華やかさ、可愛さ、セクシーさもない。
しかし、しかしである。いまだに理解不能なのだが、
リン子に恋をした男が変わってしまうのである。
プレーボーイだった男は一筋になり、追いかけてくる。
彼女は何も変わらない。しかし男の人生が変わっていく。
彼女中心の人生になっているいくのだ。
大学在学中にリン子に惚れ込んだ男はその日から、リン子一色の人生になった。
リン子が引越しをすれば、同じアパートに引越し(リン子が同棲を嫌ったため)
就職してからも、リン子だけを見て生きてきた。
「昨日の彼のHすごかったわ。彼フラフラになりながら会社に行ったわキャハハ」
笑いながらサラッと昨夜のベッドシーンを語るリン子。
世の中にはこんなに、女にサービスする男がいるのか?驚いたものだ。
彼女は何故男に追いかけられたのか?
彼女は隣の美女よりも何故男に愛されたのか?

その訳は・・彼女は彼女の人生をただ生きていた。
自分の人生を自然体で生きていた。ポリシーを持って生活していた。
彼女の最大の魅力は美醜でもなくオシャレさでもなく、男の闘争本能を駆り立てるもの、
「男の中に眠っている戦って獲物を獲得したい琴線を刺激する才能」だったのだ。
恋愛能力に抜きん出ていたリン子は今何処へ・・・