医療費控除 歯の治療費は・・・

歯の治療費は結構高いですよね。

材料や、歯科医によって年間100万円以上支払っていた人もいました。

どんな歯になるのでしょう

医療費控除の対象になる歯の治療費は

　歯の治療は高い材料を使うことも多く、治療費が高額になったり、
　　保険のきかない自由診療になったりするのもあります。
　　一般的な水準を著しく超える（なかなか難しい！）と認められる特殊なものは
　　医療費控除の対象になりません。
　　でも、金やボーセレンを使った義歯の挿入は一般的なので認められます。

　歯列矯正のように、それを受ける人の年齢や矯正目的になどにより
　　歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。
　　また、歯列矯正により容貌を美化したりする費用は対象になりません。

　治療のための通院費も控除の対象になります。
　　子供さんが小さいために付添が必要な場合、その付添人の交通費も通院費の対象になります。
　　通院した費を診察カードなどで確認し、その金額も記録しておきましょう。
　　通院費として認められるのは、交通機関を利用したときで、
　　自家用車のガソリンや駐車場代等は含まれません。

歯の治療費をローンで支払った場合は・・・

　　歯科ローンは、患者が支払うべきものをローン会社が立て替えてしはらい、
　　その立て替え分を患者が分割でローン会社へ返済をしていくもので
　　そのローン会社が立替払いした金額は、そのローン契約が成立した年の
　　医療費控除の対象となります。
　　医師の領収書がない場合は、歯科ローン契約書や領収書の写しを添付します。
　　歯科ローンの利子や手数料は控除の対象にはなりません。


　
　　医療費控除は、一緒に生活をしている（生計を一にしている）家族みんなの医療費の合計を、
　　所得の多い人で控除するのがいいですよ。