人工股関節のち晴れ、時々バセドウ病

applecider's diary (ブログタイトルを変更いたしました!)

ゴリゴリ・・・

2006年11月08日 | 股関節のこと
いつもうちで家事をしている時(お洗濯干したり、たたんだりする時とか、食器を洗ったりしている時とか)、お気に入りのiPodをラジカセにつないで、お気に入りの音楽を聞きながらノリノリで作業しています。
(誰かに見られたらハズカシイかも・・・)

そして昨日のこと、そのとき流れていた曲はJason Mrazの「Bella Luna」というバラードでした。
私、この曲大好きなので、思わず手を止めてデタラメな英語の歌詞を歌いながら踊ったりしてました。
(誰かに見られたらハズカシイなんてもんじゃない・・・)

で、気付いたんです。

左足に体重をかけたときに、股関節あたりがゴリゴリ言っているんです。
あれ? って思って何度も同じ動作をしてみると、やはりゴリゴリって・・・。

私の左股関節は人工股関節です。
人工ではない右股関節がゴリゴリいうならわかるんです。軟骨が磨り減って骨が当たってるのかなって。(最近は少ないけど、以前はよくゴリゴリいってたし。)
これって何なんでしょうね。
すっごく気になります。
まぁ、痛みがあるわけじゃないし、それほど気にすることでもないのかもしれません。
今月の末に定期検診があるので、そのときに聞いてみようと思います。
(とっても状況説明がしずらいのが問題点です。踊ったらゴリゴリ言いました・・・なんて言えないよ)


参考リンク
Jason Mraz『Bella Luna (Album Version)』

iPod for all music lovers. (Apple Store)
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最近の股関節の調子

2006年11月05日 | 股関節のこと
昨年の5月に左人工股関節の手術を受けてから、約1年半が経ちました。
杖はここ半年ほど使っていません。
折りたたみの杖もバッグに入れると重いので持ち歩くことがなくなりました。
(持ってくれば良かったと後悔したことは数回あります・・・)


最近の私の股関節の調子は、結構いいかな、という感じです。
日によって調子のいい時、悪い時、どちらでもない時とあるのですが、調子のいい時は足が軽くて勝手に足が前へ前へと歩いていってしまう感じです。何処ままでもいつまででも歩いていられそうな気がします。(実際は30分くらいで疲れてきます)

反対に調子の悪い時は、(最近は少ないのですが)、足が重く、素直に足が前に出てくれません。歩いていて、体が揺れていると感じます。(しかも左右両方に) こんな時は、5分も歩けば疲れてしまい、どちらかの股関節が痛くなりはじめます。場合によっては歩き出しから痛いときもあります。
でもこの調子が悪いというのもそれほど長くは続きません。一晩寝れば治まってしまうことが多いです。

調子のいい時が全体の2割、どうちらでもないときが7割、悪い時が1割の割合くらいでしょうか。
調子のいい時が5割、どちらでもないときが5割、・・・になればいいな、と思います。
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スワニーウォーキングバッグの実力

2006年10月23日 | 股関節のこと
股関節痛は怖くない!」で話題(!?)のスワニーですが、実は私も持っています。
スワニーは、杖代わり、イス代わりになってしまうキャリーバッグ(ウォーキングバッグ)です。(タイプによってはイスにはならないものもあります)
買ったのは割と最近です。旅行用というよりも、実家へ帰る時用に購入しました。
今までは実家に帰る時は最寄の駅まで夫に車で送ってもらっていたのですが、最近夫の仕事が忙しくなり送ってもらうのが難しくなりました。それほどたくさん荷物があるわけではないのですが、駅まで徒歩で15分、荷物を背負うようにして歩いてもかなり疲れます。さらに電車を降りて駅から実家まで8分ほどですが、道が悪いので歩きづらいのです。

で、実際使ってみるととってもとっても楽なのです。
もっと早くに知っていれば、今までもっと楽に荷物を運べたのに・・・とちょっと悔しいくらいです。
難があるとすれば、段差とか階段です。
階段はどうしても持って昇り降りしなくてはいけません。
段差は、点字ブロック程度の段差でも少し不安定になります。杖代わりにしていると駅などで点字ブロックやちょっとした段差がやたら多く感じます。
後は、砂利道なんかもきっと不安定になるでしょうね。
でもそれ以外はとても快適です。
荷物を多く持ち運ばなくてはいけない方とか、旅行好きの方なら一つ持っていると便利だと思います。
それと、普段の買い物用にも使えるタイプのものもありますよ。

私が買ったのは「フルーゴ」(楽天で買いました→【キャリーバッグ4輪】SWANY スワニー フルーゴ 46cm ブラック) です。
本当はもっとおしゃれなものにしたかったのですが、夫も使えるようにと無難な黒にしました。
金額がちょっとお高いのがネックでしたが、長く使えるものがいいと思うし、アフターサービスもしっかりしているみたいなので決めました。

年内であれば、「股関節痛は怖くない!」のM先生に頼めばお安くなるようです。「銀サロ」行けば、カタログや一部ですが実物も見れます。ちなみに、私はスワニーの回し者でも、M先生の回し者でもありません。どちらかというと、楽天の回し者かもしれません・・・。


参考
スワニーウォーキングバッグ ホームページ
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銀サロ

2006年10月18日 | 股関節のこと
昨日、「股関節痛は怖くない!」のMark先生の『LE SALON GINZA』、略して「銀サロ」へ行ってきました。先生の施術は8月以来だったのでとても久しぶりです。銀サロへ行くのは初めてでしたが、親友とたまに行くおいしいピザのお店のすぐ近くということもあって、迷うことなく銀サロに到着しました。

高級マンションといった入り口で、何故か緊張しながら部屋番号の705を押しました。(オートロックなんです) お部屋自体はあまり広くはないのですが、ガラス張りのバスルームがあったりしてなんともおしゃれです。八丁堀時代は校長室に無理やりベッドを入れて・・・な感じがしたのですが、現在のお部屋はソファーもあるし、くつろげます。

久しぶりの施術だし、9月中旬頃から足の調子が悪かったしで、先生の施術痛いんだろうなぁと覚悟していましたが、最初は意外と痛みもなくてホッとしました。ところが右足の付け根になると始まりました、悶絶タイム。
結局いつも痛がる場所はやっぱり今回も痛かった・・・。
そしてたまにため息混じりに聞こえる「かたいな・・・」という先生のつぶやき。
ああ、筋肉の柔らかい女になりたい・・・。

でも前回より痛みが少なくなったようでした。これって良くなっているってことですよね。先生に感謝です。


銀サロ周辺グルメ情報
たまに行くおいしいピザのお店は銀サロの真向かいにある『ISOLA blu』というお店です。パスタもおいしいです。でも階段がちょっとキツイのが難点。 → ISOLA blu ホームページ
それと徒歩1~2分のところにフレンチのお店もあります。昨日ここでランチしましたが、おいしかったですよ。 → Yahooグルメ Le Courage
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調子悪いのに歩きすぎた

2006年09月18日 | 股関節のこと
先週の金曜に「江戸東京博物館」へ行ってきました。お目当ては「始皇帝と彩色兵馬俑展」です。
ところが家を出た時から、足の調子が悪いのに気付きました。
どうもスムーズに足が前に出ないのです。
「こりゃ、ヤバイかな。」と思いつつも、そのまま電車にのり出発しました。

「江戸東京博物館」に到着しても、足は相変わらずで、どうもいけません。「とっとと見て、とっとと帰ろう!」と思いながらも、じっくり、ゆっくりと展示を見てしまいました。
「江戸東京博物館」はとても込んでいたので、余計足の疲れを感じました。
「始皇帝と彩色兵馬俑展」を見た後、すぐに帰ればいいものを「せっかく来たんだから」と足は常設展示の方へ・・・。
常設展示は江戸の町並みを再現した模型や、昭和初期の民家など、見ていておもいしろいものばかりで、ついつい歩き回ってしまいました。
そろそろ見るものがなくなってきたという頃、私の足は疲労と股関節の痛みでかなり辛い状態になっていました。


この足の調子の悪さ・・・思い当たることがあります。
先週初めに親戚に不幸があり、告別式に出席したのです。
慣れない喪服と、慣れないパンプス。
告別式のみで帰ってきたものの、ものすごく疲れました。股関節あたりの疲労感もかなりあったので、翌日、翌々日とお天気が雨だったのもあって、のんびりと過ごしたのです。これだけのんびりと過ごしたんだからもう大丈夫だと思ったんですけどね。


「江戸東京博物館」へ行った翌日、右股関節(人工ではない方)に体重を乗せるとたまに『ズキッ』と痛みが走りました。
週末、いつもなら夫の実家へ行くのですが、今回はパスです。痛みがあるときは安静にしなくては・・・。
せっかくの3連休をダラダラと過ごすことになってしまいました。
今日(月曜日)になり、いくらか痛みも引いてきて、ホッとしています。

やっぱり調子が悪いときは無理しちゃいけませんね。
反省してます。


参考リンク 江戸東京博物館ホームページ
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和式トイレ

2006年09月10日 | 股関節のこと
5年前、左RAO(臼蓋回転骨きり術)の手術を受けてからは、和式トイレを使ったことがありませんでした。
理由は簡単、上手くしゃがむことができないから。
昨年の人工股関節の手術を受けるまでは、左の股関節の曲がりが悪かったのです。
人工にしてしばらくすると、いつの間にか股関節の曲がりが良くなり、以前は出来なかった足のつめ切りや、靴下を普通にはくことや、靴紐を結ぶことができるようになりましたが、和式トイレだけは挑戦していませんでした。
最近では何処のトイレも洋式が多くなってきているし、トイレのドアには丁寧に「和式」「洋式」なんて書かれている事もあって、和式トイレを使わざるを得ない状況にならなかったのです。

ところがつい先日、新橋演舞場に行って初めて『和式トイレを使わざるを得ない状況』と遭遇しました。
幕間(お芝居の間の休憩時間)の残り時間後5分という状況で、女子トイレは長い列が出来ていました。「まさか和式じゃないよな・・・」なんて思いながら順番を待ちました。もう少しで私の番というとき、チラッとトイレが見えました・・・うそぉ、和式トイレだぁ~。
もしかしたら洋式トイレがあったのかもしれませんが、洋式トイレが空くのを待っている時間はありません。
ダメもとで、和式トイレに入ってみました。

新橋演舞場のトイレは、水洗レバーが左の壁の少し高い位置に付けられていたので、レバーを手すりがわりにして事なきを得ました。

えへへ! 出来たよ!

しっかし、いまどき和式トイレのところってまだあるんですね。
せめて手すりくらい付けて欲しいものです。
人工にする前の私だったらお芝居終わるまで我慢しなくちゃならないところでした。
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おしりの痛み

2006年09月09日 | 股関節のこと
低反発のクッションってありますよね。
いつも使っているイスに低反発のクッションを敷いて座っているのですが、最近気が付いたことがあります。
低反発のはずのクッション、手で押しても手の跡が残らないですぐ元にもどってしまうんです。全然低反発じゃなくなっていたんです。
そのせいでしょうか、最近おしりが痛いんです。
「股関節痛は怖くない!」のM先生によると、私は左のおしりの奥深くにある筋肉「梨状筋(りじょうきん)」が硬いんだそうです。
クッションを買い換えればこのおしりの痛みが少しは和らぐかもしれない・・・・・・そんなわけでクッションを買い換えました。ついでに枕も。

新しい低反発のクッション・・・・・・なかなかいい感じです。
おしりの痛みも前ほど感じなくなりました。
めでたし、めでたし。
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ブログのすすめ

2006年08月24日 | 股関節のこと
私がブログを始めたのは、人工股関節前置換術をすすめられ、手術をするかしないか悩んでいた時でした。ただなんとなく、今までのことを書いてみようかなと思ったのです。多くの人に読んでもらおうなんて思っていませんでしたし、まさかこれほど長く続けられるとも思っていませんでした。もともと私は飽きっぽい性格ですし、まして子供の頃から作文が大の苦手なんです。文章を書きなさいと言われると全く書けないのに、今までのことを書いてみようと思ったら、嘘みたいに文章が出てきました。(けして上手な文章ではないですが。)

赤ちゃんの頃の入院していた時のことを思い出し、小学生の頃の運動が苦手だったころを思い出し、思春期になって手術跡を気にしたことを思い出していくうちに、いつの間にか「変形性股関節症」という病気を受け入れている自分がいました。人工の手術をするかしないかは、今の主治医のM先生にすすめられたとき、すでに答えが出ていたような気がします。それでも悩んだのは「変形性股関節症」という病気を受け入れることが出来ていなかったからじゃないかと思うんです。ある日突然痛みがなくなるんじゃないか、なんて調子のいいことも考えていました。

今までのことを書いてみようと思ったとき、書くのはブログでなくても、ノートに書きとめても良かったし、ワープロソフトを使っても良かったはずです。それでもブログにしたのは、インターネットで公開することで飽きっぽい私でも続けることが出来るかもしれない、と思ったからでした。実際、今まで続けてこれたのは「誰かが読んでくれている」という事実があるからです。そして同じ病気を持つ方からのコメントやメールにどれほど励まされたことか。辛いのは私一人じゃないと、そう実感できました。

今現在は人工の手術から1年が過ぎ、痛みもほとんどなく楽しい毎日を送っています。だからと言って「変形性股関節症」が治ったわけでもないし、悩みが全て消えたわけではもちろんありません。(悩みのない人なんていませんよね。)将来の自分の股関節のことを思うと不安にもなります。でも悩んでいた頃の、目の前に暗い雲が立ち込めているような気分にはもうなりません。目の前の雲は何処かへ行ってしまって、快晴そのもので青い空が目の前に広がっている感じです。


もし今何かに悩んでいるなら、ブログに書いてみてはいかがでしょう?
答えが見つかるかもしれませんよ。
ちなみに、ブログは難しいなんて思うかもしれませんが、それほど難しくはありません。パソコンでメールが出来る人なら大丈夫です。


オススメブログ

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講演会に行ってきました

2006年08月06日 | 股関節のこと
昨日は暑かった。暑かったです。
都心では35度を超えたようです。
そんな中、一番暑い午後13時過ぎ、会場の昭和記念公園へ行ってまいりました。
JR立川の駅から徒歩10分。
太陽が真上にいる時間帯で徒歩10分はきつかった。
変形性股関節症の患者さんのための講演会なのに、徒歩10分は意地悪です。調子の良い私のような人ならまだしも、杖をついて痛みと共にいらっしゃる方には『拷問』ですよ、あれは。

講師は神奈川リハビリテーション病院の林先生でした。
講演会の内容はという言うと・・・、変形性股関節症とはどういう病気か、どのような人がなりやすいか、どのような症状が出てくるか、レントゲンでの骨の変化、手術の種類、手術をするタイミング、手術のメリット・デメリット・・・などなどでした。
今までいろいろな先生や、本などで知りえた内容という感じで、『入門編』という印象でした。私的にはもう少し突っ込んだお話を聞きたかったのですが、1回目の講演ということでこのような内容になのだと思います。できればまた講演会をひらいていただいて、濃い内容にしていただきたいと思いました。

講演会の最後に、リウマチの患者さんの手術前と手術1年後の歩く姿のビデオが流されました。(人工の手術です)この方は正面から見ると股関節から膝、足に向かってまるで『く』の字のように曲がっていて、とても辛そうに歩いていました。先生のお話だとご本人はそれほど痛くないとおっしゃっていたそうです。手術1年後になると、背筋がシャキっと伸びていて、杖はついているものの普通に歩いているのです。まるで別人に見ました。この手術1年後のビデオが流れた瞬間、あまりの違いに会場内でも「わぁ~」「まぁ~」と声が上がるほどでした。


会場で、掲示板に遊びに来てくれたパンタロンさんとお会いしました。私と同年代の方です。会場では年配の方が多くいらしていたので、私達2人は目立っていたかもしれません。
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体力アップ

2006年08月02日 | 股関節のこと
東京は妙に涼しいです。
今、セミが鳴いているのをきくと、これでも夏なんだなぁって思います。セミが鳴いてなかったら秋みたいです。
私の自宅のそばには木がありません。でもセミの鳴き声は割と近くから聞こえます。ってことは、電信柱にでもとまっているのでしょうか。ベランダに飛び込んでこなければいいのですが。

昨日、久しぶりに「股関節痛は怖くない!」のM先生の所へ行ってきました。
気になっていたおしりのコリや、太ももの外側の筋肉を揉みほぐしてもらいました。(やっぱりちょっと痛かったな。)

話は変わりますが、私の体力、ここ数年でとても落ちたなって思うんです。
何処かへ出かけるとすぐに疲れてしまう。疲れるのは足だけではなくて、体全体が疲れてしまうんです。出かけた翌日はぐったりして、何もせずに過ごすことが多くなりました。そのうち回復するだろうって思っていましたが、どうも変化がありません。そこで、M先生に体力があがる方法を聞いてみました。

答えは・・・負荷の軽い運動を40分。

これで持久力が付くそうです。持久力=体力のようです。アロエバイク・・・じゃなくてエアロバイクとか、プールでの水中歩行とか。
最近ほとんど行かなくなっていたプールを再開して、洋服かけと化しているエアロバイクをもっと活用すれば問題解決です。(たぶん)
ついでにこれって有酸素運動だから、痩せられるかも・・・。せっかくだから痩せたいな。
そうそう、ちょうどM先生のブログでアロエバイクについて書かれていますよ。(エアロだってば)
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