人工股関節のち晴れ、時々バセドウ病

applecider's diary (ブログタイトルを変更いたしました!)

中村ちとせさんの版画展

2005年02月14日 | 普通の日記
今日は中村ちとせさんの銅版画の個展に行って来た。
以前このブログで『私の手元に帰って来た絵』というタイトルで中村ちとせさんの作品のことを書いたら、何とご本人からコメントいただいて、それ以来、何度かメールのやりとりをさせてもらっていた。
そして今日から中村ちとせさんの個展が東京のピガ画廊で20日までやっている。
早速行って来た。
実は初めて画廊という所に行くので、少し緊張していた。
私の持っている画廊のイメージは、とっても静かで、しゃべっちゃいけなくて、なんか入りづらい感じ。そんなイメージだったから、緊張していた。
ピガ画廊は、地下鉄銀座線の外苑前駅から徒歩で3分程度のところにある。(あんまり長歩きできない私なので、これだけ駅から近いとそれだけでうれしい。)
そしてドキドキしながら画廊の中へ。
ところが、あの画廊のイメージとは全く違った空間がそこにあった。
3人の女性が画廊の真ん中のテーブルを囲んで、お茶を飲みながら談笑してた。
こんにちは、と声をかけると、みなさん笑顔で迎えてくれた。正直、とってもホっとした。
そして中村ちとせさん本人がその3人の中にいて、いろいろなお話を聞かせてくれた。
私はアートとか、銅版画のこととかほとんど知らないのだけど、その手法のこととかいろいろ分かりやすく説明してもらったり、作品とは関係のない世間話とか、いろいろ。
お茶を飲みながら、談笑しながら、作品を見るなんて、とっても贅沢かも。
中村ちとせさんの最近の作品は、私が持っている作品とは随分と作風が変わって来ているけど、それでも中村ちとせさんらしい感じ(って言ったら生意気かなぁ。)の柔らかい、優しい感じがあって、とっても良かった。
実は1枚、気になっている作品があって、買おうどうか今でも悩んでいる。旦那が帰って来たら相談しなきゃ。(兄への新築祝いにしてもいいかなと・・・。)
ピガ画廊に着いたのは午後2時頃、そしてピガ画廊を出たのが午後5時くらいかな。
随分と長居してしまった。でもホント楽しかった。行って良かったな。

中村ちとせさんのホームページ http://www.eonet.ne.jp/~chitose/
ピガ画廊のホームページ    http://www.piga.jp/
中村ちとせ銅版画展 2月14日(月)~ 2月20日(日) 11:30~19:00 (最終日は16:00まで)

補足 写真は個展のお知らせのはがきをデジカメで写したものです。(ちょっと光っちゃって上手く写らなかったけど、実際はとっても鮮やかです。)
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