図書館から借りていた宮部みゆきの「孤宿の人」を読み終わりました。
この本の前に呼んだ「日暮らし」がわくわくしながら楽しく読んでいったのとは逆で、「孤宿の人」は登場人物の行く末が気になって気になって仕方がなく、でも結果を知ってしまうのがちょっと怖いような、先を読みたいのに読みたくない・・・そんな感じでした。
丸海藩、西番小屋の引手見習いで、お医者の啓一郎様に淡い恋心を持っている「宇佐」、「おまえは阿呆だから、ほうという名前なんだ!」と、幼い頃からいじめられ、自分でも「私は阿呆のほう」と思い込んでしまっているかわいそうな「ほう」、お医者の啓一郎さまの妹で「ほう」にやさしくせっしてくれる「琴江さま」・・・・・・・。
他にもたくさん、素敵な人が出てくるのですが、いろいろな陰謀やたくらみが彼らを苦しめます。せつないけど、人の優しさを感じられる小説でした。
孤宿の人(上) 孤宿の人(下)
ぼんくら
日暮らし(上) 日暮らし(下)
宮部みゆきオススメ本
蒲生邸事件
この本の前に呼んだ「日暮らし」がわくわくしながら楽しく読んでいったのとは逆で、「孤宿の人」は登場人物の行く末が気になって気になって仕方がなく、でも結果を知ってしまうのがちょっと怖いような、先を読みたいのに読みたくない・・・そんな感じでした。
丸海藩、西番小屋の引手見習いで、お医者の啓一郎様に淡い恋心を持っている「宇佐」、「おまえは阿呆だから、ほうという名前なんだ!」と、幼い頃からいじめられ、自分でも「私は阿呆のほう」と思い込んでしまっているかわいそうな「ほう」、お医者の啓一郎さまの妹で「ほう」にやさしくせっしてくれる「琴江さま」・・・・・・・。
他にもたくさん、素敵な人が出てくるのですが、いろいろな陰謀やたくらみが彼らを苦しめます。せつないけど、人の優しさを感じられる小説でした。
孤宿の人(上) 孤宿の人(下)
ぼんくら
日暮らし(上) 日暮らし(下)
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