人工股関節のち晴れ、時々バセドウ病

applecider's diary (ブログタイトルを変更いたしました!)

映画「スーパーマン リターンズ」観てきました

2006年08月22日 | 映画とか、小説とか
初めて「スーパーマン」を観たのは小学生の時でした。確か低学年だったと思います。両親と兄と私の4人で、わざわざ自宅から1時間半ほどかけて渋谷の映画館まで観に行きました。小学生の私には大まかなストーリーを把握するのがやっとでしたが、それでもものすごくワクワクして、ドキドキしながら観たのを憶えています。

「スーパーマン リターンズ」は「スーパーマン」の続編です。随分時間が経ってからの続編ですが、映画の中では5年しか経っていないことになっています。でもこの5年ってかなり無理があるようです。5年前は新聞の記事を書くのはタイプライターで、今はパソコン、それに携帯電話もあります。随分急速に進化しちゃったなって感じです。そんな細かいことは気にするなってことですかね。

今回のスーパーマン役のブランドン・ラウスは昔のスーパーマン役のクリストファー・リーヴにどこか似ていて、違和感を感じることはありませんでした。適役は私の好きな俳優の一人ケビン・スペイシーがやっています。昔の適役のジーン・ハックマンがとても憎らしくって、違う映画でものすごくいい役をやっていても「ジーン・ハックマン=嫌なヤツ」というイメージが未だにこびりついているのに対して、ケビン・スペイシーだと何故か憎みきれない感じがします。

ところで、昔も今も変わらないのはスーパーマンの衣装です。(微妙に変わっているようですが) そしてどうしても、どうしても許せないのが、あの『赤いパンツ』。スーパーマンの赤いパンツを見るたびに「なんで?」って思ってしまいます。あの衣装、どうにかならないのかしら?

上映時間は154分、映画としては長いはずですが、ハラハラ・ドキドキしているうちにどんどんストーリーが進んでいくので飽きることも無く、純粋に楽しめました。期待以上に楽しめたと言ってもいいくらいです。やっぱりこういう迫力ある映画は映画館で観るのが一番ですね。
ただ、隣のおじさんがホットドックを食べていて、ずぅ~っとケチャップの香りが漂っていたのが残念です。

スーパーマン リターンズ
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