「靖国神社への参拝は、天皇陛下がご親拝できる環境が整わない限り、行わない考えも示した」(産経9/23)
今度の総理大臣を決める自民党総裁選で、一人の候補者が不利な状況になるかもしれない一言を述べている。靖国神社への参拝は、殆どの国会議員が選挙目当てであることは周知の一致するところである。なにしろ、議員になる前に参拝した人がどれくらいいるんだろう?甚だ疑問であるし、ある議員に至っては野党から与党に鞍替えし、挙句は保守の先頭に立っている人までいる。そういう議員に比べれば、この候補者の政治信条は立派であるし当然のことである。意味もない参拝であれば、外国では絶対に議員になれないだろう。今回の候補にも参拝を軽々しくやるような人が変に目立っているのが残念である。