DREAMS COME TRUEの曲に「朝がまた来る」という歌があります。
どこか陽気なテンポの曲で、ミュージックビデオの中で歌う吉田美和さんも肩でリズムを取りながら笑顔で歌っています。
しかし、歌詞をみると決して陽気な歌ではありません。
雨だって晴だって願いは届かない
あなたのいない朝は来るから
今まで生きてきた中で何度も「あー!もう嫌になっちゃったなー。」という気持ちになることがありました。(大半が母親絡み。)そのたびにいつも自然と「朝がまた来る」を口ずさんだり、頭の中で歌ってみたりしています。
息子が家を飛び出して人生最大の「あー!もう嫌になっちゃったなー。」と打ちのめされましたが、何とか立ち上がって前を向いていけるのも「朝がまた来る」のおかげなのかもしれません。
絶望している歌詞が綴られている歌なのにどこか陽気な気持ちになれる。
「朝がまた来る」は私の“応援歌”です。
戒めの為につけたブログのタイトル「母のようになりたくないのに」は卒業します。
本日から「朝がまた来る」でよろしくお願いします。
「母のようになりたくないのに」なんて言ってる場合じゃないもの
ブログをご覧いただきありがとうございます。
40代。ドリカムを聴いて育ちました。吉田美和ちゃんの笑顔とリンクしながら「天使なんかじゃない」を読みました。
「未来予想図Ⅱ」や「うれしい!たのしい!大好き!」などのハッピーソングも好きですが、「LAT.43°N」や「悲しいkiss」などの報われない恋愛系の曲の方が好きだったりします。
ドリカムの応援ソングと言えば「何度でも」が有名ですが…もちろん好きです!
だけど何故か「朝がまた来る」の方が「はぁ…しょうがない…やるしかないか」という気持ちになって立ち上がれます。渋々でもいいから立ち上がるしかないんです。