朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

ため息交じりのクリスマスイブ

2021-12-24 23:35:46 | 子育てのこと

クリスマスイブの本日は終業式でした。

週始めから少しずつ学校から荷物を運んでいた子供たち。

お道具箱、絵の具セット、習字道具…

冬休みの宿題に「書き初め」があります。

息子は初めての毛筆での書き初め。

今年の秋頃「書き初め用の習字道具」の申し込みがありました。

書き初め用の筆、フェルトでできた下敷き、書き初めを入れる筒がセットになっています。

筆だけとか、筒だけとか…バラ売りもあります。

フェルトでできた下敷きも、文字がバランスよく書きやすいように点線が入ったものや、入っていないもの…どちらか選べます。

娘の時と同じく息子にも筆、下敷き、筒のセット品の申し込みをしました。

秋頃に申し込んだのに12月に入っても持ち帰ってきません。

私は息子に「書き初めセットは配られた?」「名前を書くから持って帰ってきてね」と何度か伝えていました。

ところが先週、息子が洗面所で書き初め用の筆を洗っています。

「えっ?書き初めセット配られてたの!?言ってよ~💦」

筆はご丁寧に名前が彫られています。

まぁ、名前が彫られているから大丈夫か…。来週(終業式)には諸々の荷物を持って帰ってくるんだし。

そして本日。学校から帰ってきた息子が帰宅早々外遊びに行こうとしました。

私は「まずは学校に忘れ物をしてきてないか確認して、学習教室の宿題を澄ませてからね」と言いました。

水筒、運動着、上履き、冬休みの宿題、プリント類…。

ランドセルから取り出している息子。

そして学習教室の宿題を澄ませて外遊びに出掛けていきました。

夕方に帰宅。それから暫くしてふと気になりました。

「ねぇ、書き初めセットはみんな持ち帰ってきた?」

筆と筒はありました。

ところが、下敷きがありません💦

娘は筒の中に下敷きをくるくる丸めて入れていたので、筒の中じゃない?と確認しても…ありません。

「下敷きはどうしたの?」

「…」

「書き初めセットいつ持ち帰ってきたの?」

「…」

「最後に書き初めの練習をしたのはいつ?」

「…」

配られてた日も、使った日も、なくした日も…何もかも分からない息子。

なくしたことさえ気づいていません。

そして、筆には名前が彫られていますが、下敷きと筒には名前を書いていません。

「下敷きに名前書いた?」

「…」

マジかーーーーー💦

私は息子を連れて一か八か学校に行きました。

が、職員室の電気がついていません。

ですよね…クリスマスイブですもの。先生たちだってお家で待ってる家族や友だちがいますよね。ケーキやチキンも待ってますよね…

ガックリしながら帰ってきた私は息子にいいました。

書き初めセットが配られたら持って帰ってきてね、って言ったじゃん。

あなたは落とし物、失くしものが多いでしょ?だから持ち物には必ず名前を書かなきゃいけないんだよ。

みんなと同じものを持っているんだから、尚更名前を書かなきゃダメなんだよ。

注意したところで後の祭りです。

息子いわく、ロッカーや机の中は空っぽにしてきたとのこと…

はぁ…そんな状況で無記名の書き初め用の下敷き、見つかるかなぁ。

明日か週明け、また学校に連絡したり探しに行かなきゃいけないのか…

はぁ…

こんな息子のところにサンタさん(おじいちゃん)きてくれるかな…

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

なんだかもう…本当にガックリです。

あれだけ「書き初めセット配られた?」と聞いていたのに…

私自身、子どもの頃に与えられていた学用品はみんなと違うものでした。

「学校で注文するやつは高い!」と母が言っていたので、絵の具セットも習字道具も裁縫セットも(箱だけは買ってもらいました)、ジャ○コあたりで買ったものを使っていました。彫刻刀に至っては父が昔々に使っていた古い木箱に入っている錆びだらけの物を持たされました。プラスチックの箱に入ったお揃いの彫刻刀を使っているクラスメイトが本当に羨ましかった…

そんなせつない経験をしているので、自分の子どもには「選べる自由、権利」を与えたいと思っています。

なのに~~~~!!



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