朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

ADHD児の塾探し③

2022-04-07 22:17:41 | 子育てのこと

幼稚園の年長さんからお世話になっている学習教室の環境が合わなくなってきた息子。

「学ぶことが嫌いではない息子の為に学ぶ環境を整えてあげたい」

漠然と「学習塾ってどんなところなんだろう…」と考えるようになりました。

しかし…

「学習塾」に対してまっっっっっったく知識がない私(子どもの頃の習い事は“そろばん”でした)

何をどこから始めていいのかわかりません。

私の中では「小学生が通う学習塾=中学受験」のイメージです

そして息子はADHDの特性があり、私自身も心のバランスを崩しやすい性格。

前途多難ですが「あせらず・ゆっくり・息子ファーストで」で「塾探し」を始めようと思いました。

まずは“己を知ること”

私の性格

・自己肯定感がかなり低い

・「トライ&エラー」の経験が乏しいので「石橋は壊れるまで叩く」。叩きすぎて後悔の連続。

・子育てに対して「寄り添いたい」と思う反面、「見守る」我慢が出来なくてヤキモキしすぎて口を挟んでしまいがち。(心療内科に通うようになってからだいぶ改善されました)

・母親との関係が良くないため“となりの芝生が青すぎて”自己嫌悪に陥りやすい。(これも最近ではだいぶ改善(諦め)されました。)

・子どもの将来に関しての願いは1つ。“健康で、自分の稼ぎで生活してくれれば万々歳”

・息子に対しては「この先ADHDの影響で“生きにくさ”を感じる事があるかもしれない…親として今のうちから何かしてあげられないかな」と模索中。

・そして模索している自分が“空回り”しているんじゃないかと不安になる

息子の性格(特徴)

・ADHD(衝動性・不注意の混合型)学校に行くときのみ薬を服用。

・対人関係でのトラブルはいまのところなし。落とし物を落としまくる子なので、クラスのお友達が落とし物を拾うと「コレ、息子君のじゃね?」と言って机の上に置いてくれるそうw(お友達に感謝です

・不注意での失敗(学用品を大切に扱わなかった)衝動性での失敗(目立ちたくて悪ノリした)で叱られることと、「算数の計算ミス」「習った漢字が書けなかった」時の失敗を同じくくりで捉えてしまうので「失敗=叱られる」と思っている。

・なので初めての事・苦手なことに挑戦するときは「どうせ出来ないし」「おれバカだし」と予防線を張ってしまう。

・勉強では算数が一番好き。

・国語は苦手。漢字も苦手(本人なりに努力しても結果が出せず落ち込む)読書が嫌い。なので文章問題が不得手。作文も最近ようやく作文用紙1枚程度書けるようになりました。(しかし漢字が書けるはずなのに「さんすう」とひらがなで書いたり、「わり算」を「はり算」と書き間違えたりします)

・折り紙やゴム鉄砲など小さな作り物を作るのが好き(大きな造形物を作るのは好きじゃない)友だちと外で遊ぶのも好き。

・涙もろい一面あり(幼稚園の卒園式でぽろっと涙をこぼしたり、家族の事を想って目がウルウルしたり)

・将来の夢は「人の役にたつ仕事」。でも具体的な職業名は言えず。(思い描いてるものはあるんだけど、聞かれて何か言われるのが恥ずかしい?)

・若い女性のキャピキャピ(死語デスネ)した声が苦手。(女性の高い声が苦手?)

 

そんな私が気を付けるポイント

・「あせらず・ゆっくり・息子ファースト」

・「発達障害児 塾」で検索した情報を見過ぎない。

・「この塾いいな」と思ったら夫にも意見を聞く。見学も一緒に行く。

・“今回は良いご縁がなかったね~”という結果になっても落ち込まない。

そして一番大切なこと。

息子に「学習教室をやめて塾に行くこと」をどうやって説明し、前向きに理解してもらうか。

“勉強は嫌いじゃない”と言いつつ「塾」と聞けば“うっ…”と身構えてしまうはず。

息子ととても仲がいいお友だちが“中学受験”を予定しているのでこの春から本格的に塾で勉強するそうです。

息子もそれを知っているので「塾=めっちゃ勉強するところ」と印象を持っているよう…

なので私は息子に

「最近、学習教室のお部屋の雰囲気が合わなくなってきたんだよね?ママはそれを聞いて何とかしてあげたいな~って思ったよ」

「だってあなたが“勉強するのは嫌いじゃない”って聞いて、これからもいろんなことを学んで欲しいと思ったの。」

「あなたに“好きな事”をどんどん見つけて欲しいし。パパもママも応援したい。」

「塾に入ってもあなたは中学受験をしないよ」

「学校の〇〇先生(息子が大好きな先生)みたいにあなたと相性のいい先生が塾の先生にもきっといるはず。ママと一緒に探してみようよ。」

「塾に行く曜日は学習教室に行っていた曜日と同じだよ。〇曜日と〇曜日は外遊びする日でしょ?その日は塾に行かないよ。」

「近所にも沢山塾があるし、少しずつ調べて、どんな塾か一緒に見てみようよ。“今回は見つからなかったねー”でもいいじゃん。」

「塾」に対して抵抗感があった息子の心をゆっくり開こうと出来る限りつとめました。

口頭だけでは理解しづらいかな?忘れちゃうかな?と思ったので紙に書きながら説明しました。

息子もすこーし「やってみてもいいかな…」と思ってきた様子。

“やる気の種火”を消さないよう慎重に…我が家の「塾探し」が始まりました。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

意外と!?細かい作業が好きな息子。

2000円くらいする折り紙の本をねだられて、「3か月間お風呂洗い」の交換条件で買ってあげました。

お世話になった幼稚園の先生が異動することになり「先生にお手紙書いたら?」と促してみたけど…黄色いドラゴンを折ってプレゼントしていました。

20代の若くて穏やかな雰囲気の先生にドラゴン…

贈り物選びのセンスは夫譲りかもしれませんw



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