何を今更の話です。
皆さんの近くにも同じようなフィールドがあるかもしれませんね。
釣り場作りの参考になればと思っています。
気が向いたとき、ゆっくりと釣り場作りのお話をお聞かせしていきたいと思います。
【episode 0】
NPO法人兵庫トラウトファウンデーションが釣り場作りを行うことが出来た理由。
現在、兵庫県にはニジマスの放流を規制する法律はありません。
だからといって無闇やたらにゲリラ放流など行ってはいけません!
在来魚種の保全は必要ですし、生態系を乱すことにもなりかねません。
市川へのニジマス放流に関しましては農水省兵庫県内水面漁業調整係より承諾を戴いており、
河川の使用承諾は管轄する兵庫県土木事務所より頂いております。
兵庫県内のほとんどの河川には漁協があります。
漁業権がある河川で私達の様な活動を行うにはそれぞれの漁協との連携は必要です。
また、身勝手な行動には罰則を伴うこともあることは承知ください。
トラウトリバー市川 神河C&Rエリア は過去、鉱毒の影響により、死に絶えた河川を復活させるため、
また神河町をフライフィッシングの聖地へのプロジェクトであることが前提であることでお話いたします。
市川は一度、死に絶えた川です。
私達が活動している神河町を流れる市川には漁協は存在していません。
なぜか?それは
市川上流にある生野銀山から流れ出た鉱毒の被害、影響により漁協が作られることも、漁業権が設定されることもありませんでした。
今は、地盤改良が施され、土壌・水質も改善しています。
地元住人にも見放された市川で、再び渓流魚が泳ぐ川作り 釣り場作りを行う。
日本で初めての取り組み、釣り人による釣り場作り、
しかも、漁業権のない一般河川でのフライフィッシングオンリーC&R釣り場。
皆さんどうですか?面白いと思いませんか?
フライフィッシングのターゲットであるニジマスが生息する限り
釣り人は神河町へ訪れます。
市川に放流されたニジマスは釣り人にとって大切な宝物であり、神河町にとっては釣り人を誘致する大切な再生資源だと考えます。
地元や釣り人の理解があるからこそ、釣り場作りが 行えたのです。
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