むずかしいぃぃぃぃぃぃ

釣りに来られるゲストの為に駐車スペースを確保すべく　
放流しようとする場所の近くにある大企業に
企業の所有する空き地をパーキングとして解放して頂けないかと思い伺いました。
その場所とは、河の両岸が　その企業の敷地に面しているため　どうしても敷地を通らねばならず　
絶対に了承して頂かなければ、プランは振り出しに戻ってしまう！負けられない思いで交渉に臨みました。
こちらの趣旨を説明し話を聞いてもらいました。
つかみはなかなか良い感じ。担当いただいた方も　釣りをされるらしく笑顔もこぼれます。
このまま押し通そう！そう思った矢先　相手もこう切り出してきました。
「趣旨はよくわかりました。とても良い活動で素晴らしいですね！」「私個人では大賛成です」
やったね！いけるかも！　
一呼吸おいて相手の口が開きます。
「…ですが」なん時もこの「ですが」が曲者です。
こちらも姿勢を正します。「はあ」
「…ですが、釣りをされるとき私どもの敷地を通られるでしょう。
もし、敷地内で転びでもしてお怪我をされたら　私どもが管理責任に問われ訴えられても仕方ないのです。」

「わざわざ、声をかけて頂いたあなたたちの会の皆さんはそんな事はないでしょうが」
その後、その企業の釣り場に面した土地が抱える問題　
企業における管理責任問題　
釣り人がゴミを捨てて帰る　勝手に敷地に通じる門を開け釣り場に入る　家庭ゴミを不法投棄にくるなど、
と～っても有難い　身の引き締まるお話を一方的にして頂き　

　木端微塵に撃沈、重～い足を引きずって帰宅の途につきました。

　
やはりモラルが大切ですね！モラルを持ったカッコ良いフライフィッシャーになりましょう！

　あっ、そうそう！ちゃんと放流場所 決定してますのでご安心を（笑）