三柱神社の秋季大祭、御賑会(おにぎえ)に出かけました。柳川は水郷の町。参道の太鼓橋から川下りの発着所を見下ろします。
露店が並ぶ向こうに「どろつくどん」の山車が見えます。秋季大祭はこの日が本祭で、御神幸行列が行われるのです。
「どろつくどん」とは、山車から大きく身を乗り出した踊り手が太鼓やドラの激しいリズムに乗って踊りを繰りひろげるものです。まだ行列の出発前ですが、それぞれの山車 . . . 本文を読む
筑後地方では稲刈りが始まっています。数日前に朝倉の水車を見に行きました。黄金の稲穂の向こうに回り続ける水車という風景を想像していました。しかし水車群は今年の稼働を終えていました。堀川用水も取水をとめたようです。
秋空のもと、水車は回転を止めて白々と輝いていました。
水車の車軸部分。幅広の竹串で固定します。部分によっては竹串を差し込み、更にそれに細い竹串を打ち込んでしっかりと固定し . . . 本文を読む
週末に水天宮でミニコンサートがあり出かけました。
10月に入ると七五三詣りの参拝客が訪れるようになります。
まずは参拝してからです。
コンサート会場は境内社の真木神社横の広場。
筑後地方の音楽愛好家によるイベントです。ごく小規模ですが、午後から夜まで二日間にわたるステージです。入場料は無し。この日は11組が演奏しましたが、ジャンルはブルースの系 . . . 本文を読む
秋は各地でイベントが開催されます。先週末は昼から都心部の商店街へ出かけました。
まずは六角堂広場へ。博多和牛の試食会などがあるということでした。
食肉関連の行事は午前中で終わっていました。試食会は135キロも用意していたそうです。会場ではのど自慢大会が行われていました。
一番街のそばにある公園では焼き鳥フェスタが行われていました。久留米は焼き鳥日本一を標榜していて、以前こ . . . 本文を読む
秋分の日を中心とした三日間、八女の福島八幡宮でからくり人形芝居の公演が行われます。江戸時代から続く放生会の奉納行事です。一日5回公演で、最終日に行きました。
参道脇の広場に舞台が組み立てられ、向かいのベンチと玉石垣が観客席です。その上の高台は立見席になります。かつて福島城があった時の辰巳櫓跡です。
まずは八幡宮にお参りします。
開演前の舞台。2階建て三層構造で釘を使わずに . . . 本文を読む
六ツ門図書館で「菊池一族イラストパネル展」が開催されていました。菊池一族は平安時代後期から室町時代にかけ、450年にわたり肥後国の北部を支配した一大豪族です。全国の菊池姓のルーツでもあります。熊本県菊池市のホームページによると、西郷隆盛は菊池氏の末裔なのだとか。
このパネルは菊池市が制作して菊池氏ゆかりの町を巡回展示しているものです。なぜ久留米かというと、いまの久留米市から小郡市にかけて . . . 本文を読む
今月は二週続けて病院通いだった。だいぶ前から経過観察とやらで定期的に幾つかの診療科目に通っている。この歳になれば普通なのかもしれないが、やれやれである。カレンダーに予定が入っているのは受診日だけというシルバー川柳があったような気がするが、私も似たようなものだ。それにレンタルビデオの返却日の書き込みが加わるくらい。
振り返れば子どものころから医者とは長い付き合いである。一番古い思い出は歯医者に . . . 本文を読む
石橋文化センターへ行きました。市の美術館で久留米絣展が開催されています。久留米絣の歴史と文化財としての絣作品展の二部構成です。
藍染の色見本。染めの回数で濃さが異なります。それぞれの色に名前が付いていますが、藍の品質や建て方などで色合いが微妙に異なってくるそうです。
過去の投稿写真から。実際の染め色の違いです。
地機(じばた) 明治17年のもので、20年頃には使われなくな . . . 本文を読む
この盆に東京の長男家族が帰省して来た時、小学生の孫娘が2階の物置からギターを抱えてきた。長年、ハードケースに仕舞いこんでいたクラシックギターである。
私の世代は「禁じられた遊び」を弾きたくてギターを始めた人が多い。中学校の音楽の授業中に先生がこの映画の鑑賞を勧めたことがある。映画館で上映されていたのだろう。まだうぶだった私は題名を聞いてどっきりした。テレビでこの映画を観たのはずいぶん後である . . . 本文を読む
長男の家族がお盆に帰省して来た時、巨峰ラムネが美味しかったという話が出ました。巨峰の果汁が入ったラムネです。田主丸まで買いに出かけようかとも思いましたが、その日は結局、太宰府天満宮に行くことに。あとで東京に送ってあげようと思いたち、耳納北麓にある巨峰ワイナリーを訪れました。森の小径を上っていきます。
分かれ道を左へ入り込みます。
ワイン醸造所です。
少し上に、ショップやレ . . . 本文を読む