久しぶりの投稿になります。
数日前、パソコンの修理が終わって戻ってきました。思ったより早かったです。修理はメイン基盤の交換だけで終わりましたので、ハードディスクは無事で、心配していたデータの消失はありませんでした。
この間は家内のスマホを時折借りるだけで、インターネットの世界から遠ざかっていました。調べ物にはインターネット環境は欠かせませんが、無ければないで退屈でもありません。
パソコンがない間は、まず読書量が増えました。(一段と視力が落ちた気がします) 次に時間をかけて草取りをしましたので、少し庭らしくなりました。(我が家の庭は昨年は全く手入れをしなかったので、雑草屋敷になっていました。おかげで腰痛が再発しました)
実は、この機会を利用してブログを書き溜めようと思っていたのですが、今回の大地震でとてもそんな気になれませんでした。熊本や大分はお隣の県で九州のリゾート地でもあり、報道されている地域は私達には御馴染の場所です。亡くなられた方や避難所で生活している方のことを思うと、気が重くなります。亡くなった久留米の方は昔、仕事で縁があった人でした。
そういう中で自分のことを言うと気が咎めますが、久留米でも震度5強の揺れがが2、3回ありました。市は直ちに各校区に避難所を開設し、多くの人達が一時避難したそうです。しかも震源地がそう遠くないので、強い余震があるとこちらも揺れます。初日から10日間は日に一度か二度は揺れを感じました。数日前は震度3と2の揺れがありました。こんなことは初めての経験です。大丈夫とは思うものの、何とも不安でストレスがたまります。
ただ救いは今回は揺れの時間が短く、数秒で治まることです。10年前の福岡西方沖地震の時は怖かったですね。その時は久留米は震度5弱でしたが、突然ガタガタと音がし出したと思うと家が振動しました。実際は10秒程だったと思いますが、実に長く感じて阪神淡路大震災のことが頭をよぎり、家が倒壊するのではと思ったほどです。あの時は揺れたのはその日限りでした。
今回、こちらでは家屋の被害はほとんどありませんが、少し南に車を走らせると、屋根にブルーシートをかけた家をまれに見かけます。柳川市では神社の古い塀が倒壊したとの記事が出ていました。佐賀市でも神社に被害が出ているようです。
ここしばらくは地元の花巡りをしていました。これから写真の整理をするつもりです。どうもブログを書く気になれないのですが、気を晴らすためにも再開したいと思っています。
ご近所のアヤメが見頃を迎えています。
あの方はお知り合いだったのですか?
悲しくつらいことですね…
気持ちが整理するまでゆっくりと~お過ごしください
怖い余震が続いています!
こちらはずいぶん感じなくなりました
この花が晩春から初夏にかけての花、と認識しています。
大好きな芭蕉さんは
目に青葉山ほととぎす初鰹
と初夏の風景を見事に切り取っています。
東日本大震災の時、我が家の屋根のグシも見事に崩れ落ちました。でさきからかなりの時間をかけ、塀や屋根瓦が崩れている家々を観ながら、不思議なもので「俺の家は大丈夫だろう」と、妙な安心感がありました。
この時の大災害に、やはりかなりの脱力感に襲われ
、被災地の災害を思いながら、力のない自分に、無力感を感じたのかもしれません。
今日は、妻の病院へご機嫌伺です。
往復の道のりを一日おきに通っています。
最後は芭蕉さんの句でしめます。
あらたふと青葉若葉の日の光
初夏っていいですねー
これも、家庭を支えてくれた妻への恩返しと思へば、
負担にもなりません。
こちらでは、今日も軽い揺れで早朝に目が覚めました。
次第に治まるのではないかと思います。亡くなった方は昔、仕事上でのやり取りがあった人です。その場限りで、個人的な付き合いはありませんでしたが、よく覚えています。
こちらでは、新緑が鮮やかな季節へと変わりつつあります。
今日はある記念式典に出席しましたが、アトラクションで吹奏楽を聴きました。音楽は良いですね。沈んでいた気持ちが少し晴れました。
グシとは棟瓦のことでしょうか。私の家も20年近く前の台風で棟瓦などの瓦が落ちる被害に遭ったことがあります。
自然にはかなわないです。
北関東から東北にかけての表現らしいです。
ぐしが落ちた、崩れたといったら、私たちのところでは
棟瓦を指すようですね。