Daily kenblog 5th*

100%ではない戯言。

怒涛の試乗 BMW New X5 4.8i

2008-01-17 05:23:38 | BMW
毎週木曜日は、怒涛の試乗シリーズ

今回のターゲットは、
縁がありそうでまったくない、
駆け抜ける喜びでお馴染みのBMWな1台

BMW New X5 4.8i


この精悍なフロントフェイス

クルマを初めて運転する前に、
必ずその車両本体、内装が目に飛び込んできますが、

その瞬間にココロをトキメかせてくれるかどうか

これ、かなり重要なのです

かなりビックサイズなイメージがありましたが、
その通りで迫力満点のボディーサイズ
精悍なフロントマスク
面の造りが上手すぎて、デザイン的には、
初代X5はまったくピクリ!ともしなかったのですが、
New X5 のエクステリア、ワクワクして好みです


私的に乗り降りし易いです
世界一大きなドイツな方も乗るのですから、
私の身長で乗りやすいのは当たり前ですね

左ハンドル。。。まったく苦になりません
むしろ運転しやすいです

開放感のある見下ろしドライバーズポジショントながら、
走行してXC90のように振られることは一切ないです
高い剛性感は直ぐにわかります
さすが乗り心地は最高です
ラフに乗るクルマなのに、紳士的な挙動、
ギャップに驚きつつも、仕上がり最高って感じ


当然スポーティーな走行も楽しめます
高回転で回せば、やっぱり気持ちイイですね
回すというよりも、「気持ち良く高回転へ回ってくれる」
って感じで一気に回るエンジンはやっぱり最高

4.8i は完全に思った通りに加速してくれるクルマ
でもけして、とんでもないスピードで走り回るクルマではなく、
万能クルマというイメージ
期待を裏切らない加速感は、
ココロの余裕で、ゆとりが生まれるクルマです


後方視界も見易くて
サイズ以上に大きく見えるX5 ですが、
運転は不思議とセダン感覚なんですよね、
XC90などは乗り心地も含めて、
背の高い大きなクルマを運転している
感覚しかないのですが、
X5 はそれを感じさせない不思議なクルマ
そう思わせるのは高い剛性感かもしれません

普段走りなれた道を運転しているので、
他のクルマとの自己比較はし易いです
3.0si であれば、XC90と同額なので比べれば、
乗り心地はBMWの方が好みです
New なのだから当たり前ですね


このサイズになるとバックカメラはありがたいです
上の画像(1枚目のモニター)をよーく見ると
タイヤ空気圧異常の警告が
タイヤに異常が発生してしまいました
所謂パンクです 左リアがパンク

BUT!
普通のタイヤなら走行不可なのですが、
このNew X5 4.8i が装着しているタイヤは、
特別なタイヤでした
この状態でも時速80キロでの走行は可能

さすが、ランフラットタイヤ

運良く嬉しいことに、
ランフラットタイヤの素晴らしさを体感しました

でもでも、このタイヤ・・・基本的に修理は不可
強引に修理して再利用すれば、
バーストなど、かなり危険なことに
なので、完全なる使いきりの消耗品です
ケチな私には120%装着不可なタイヤです


BMW New X5 4.8i

このボディーにはブラックカラーがベストマッチ
アルミを配した特別な内装も
ガッチリとしたボディー、
噂の「駆け抜ける喜び」は体感出来ませんでしたが、
中々ステキな、おクルマでした

2008年1月現在、
欲しい大きなクルマ・ランキングに変動アリ
(グレードは無視)

1位 カイエン
2位 X5
3位 XC90
4位 トゥアレグ

XC90を抜いてX5 が


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