桂文治 襲名披露
大名跡復活! 桂文治改メ
十一代 桂 文治
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入口の写真だけ。
十一代桂文治さん 襲名披露の公演
落語会で江戸時代から続く大名跡、「十一代桂文治」を、21日、落語家の桂平治さんが襲名し、東京で襲名披露の公演が行われました。
桂文治は、東西におよそ170人いる「桂」を名乗る落語家の祖で、江戸時代から続く大名跡です。
8年前に亡くなった師匠の後を継いで、桂平治さん(45)が21日、襲名しました。
東京・新宿の末廣亭で行われた襲名披露公演では、落語家ら7人が口上を述べ、このうち、三遊亭小遊三さんが「芸もしっかりしていて稽古熱心、十一代桂文治は間違いない看板です」とあいさつしました。
このあと、襲名したばかりの桂文治さんが、初めての高座で、十代目はあまりやらなかったという古典落語の名作「らくだ」に挑戦し、多彩な表情や芝居などを披露していました。
公演に訪れた20代の女性は「すごい迫力でおもしろかったです。これからもすばらしい落語を見せてほしいです」と話していました。
公演のあと、文治さんは、「朝から胃がきりきりして、のどがカラカラで、緊張しましたが、観客の皆さまに助けていただきました。上からのしかかってくる名前ではございますが、力で押し上げ、新しい今までないものを出していきたいです」と話していました。
桂文治さんの襲名披露公演は、来年3月ごろまで全国各地で行われる予定です。
十一代 桂 文治 靴を持ってない! なぜか?
新文治は日常生活も着物姿で通していることでも知られる。二ツ目のころから和服だという。
「うちの師匠も年中、着物だった。靴は二ツ目のころから一足も持っていない」と、着物での生活は徹底している。
新宿末広亭前 歓びの表情♪
落語に詳しくない方でも数年前の「NHKの趣味悠々」で たい平と共に講師役で登場したので
この人知ってる! という方も多いだろう。 あの時はまだ平治。
<十一代 桂 文治> また一人、注目の噺家がスポットライトを浴びる時が来た!
平成の名人を目指してください。 益々の熱演高座に期待です♪
平治の落語は味があるなと思いながら、聞いていたのですが、大名跡を継ぎ、ますます芸に深みが増してくるのを期待したいですね。
玉川スミさんが亡くなられましたね。もう聞けないと思うと、残念です。
私もそうです。だから、今回の文治襲名は、嬉しいことで
笑いの芸術を極めてほしいものです。
玉川スミさん、92歳。惜しまれます。何回か間近で観たあの三味線漫談。苦労重ねた方で、人間死ぬまで勉強だよとおっしゃっていましたね。