前線が南に下がって北から高気圧に覆われるというこの時期にしてはまあまあの天気が期待できる。特に、北アルプスエリアは。
紅葉の時期にもう一回登るチャンスはあるが、台風などで保証はない。
夏山の延長で3000m級に登ることができるラストチャンスだ!
思い切って休みを頂いてきた。
とりあえず北穂へ登ろう。
天気を見ながらその先は柔軟に対応するとしよう。
仮眠をしたら、出発だ。
17~18時間後に . . . 本文を読む
長谷川ピークを過ぎて間もなく左手に規模は小さいが
大変密度の濃いシナノキンバイのお花畑が広がっていた。
満開だったこともあり、スリルと緊張を強いられる大キレトの核心部で唯一
ホッとできる風景である。
しかしながら、絶壁の高度感のあるこの部分では登山道のマーキングだけを見ていて、ホールドを見つけるのに精一杯で気がつかずに通り過ぎてしまう人が多いようだ。
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長谷川ピークのトップ。
スパッと切れ落ちている。狭いスペースに踏ん張って撮った1枚。
この先は、信州側のそそり立つ斜面に付けられた鎖を頼りに岸壁をヘつって進む。
気が抜けないところである。
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