梅雨空が続き、雨や曇りの日が多い今日この頃。梅雨明けの澄みきった青空と白い夏雲が待ち遠しいです。 何年か前のカモシカの作詞、 今日も雨 明日も雨 たぶん雨 きっと雨 ♪ 「愛の水中花」のメロディにのせて、さあ 皆さんもご一緒に♪ . . . 本文を読む
流れる雲は 石楠花か
頬吹く風は 銀の笛
君登らずや 北穂高
すべての峰に 憩いあり
夏山恋うる つぶやきを
夕餉のあとに 母問いぬ
憂いを断てず 夜を寝ず
指先たどる 古き地図
許しを得れば 霧深き
ケルンに恋の 石積まん
君語らずや 旅ごころ
雷鳥ひそむ 岳の辺に
早い年だとそろそろセミの初鳴きが聞かれる頃である。(もっとも山では既にエゾハルゼミが鳴いていたが)
しかし、今年は日照不 . . . 本文を読む
夏が来れば思い出す 遥かな尾瀬 遠い空
霧の中に浮かびくる
優しい影 野の小道
水芭蕉の花が咲いている
夢見て咲いている水の畔り
石楠花色にたそがれる
遥かな尾瀬 遠い空
夏が来れば思い出す 遥かな尾瀬 野の旅よ
花の中にそよそよと
ゆれゆれる 浮島よ
水芭蕉の花が匂っている
夢見て匂っている水の畔り
まなこつぶれば 懐かしい
遥かな尾瀬 遠い空
いつか歩いてみたい尾瀬である。残雪の山を仰ぎ、 . . . 本文を読む
穂高よさらば 穂高よさらば またくる日まで 奥穂にはゆる あかね雲 かえり見すれば 遠ざかる まぶたに残る ジャンダルム 滝谷さらば またくる日まで 北穂へつづく 雪の道 かえり見すれば 遠ざかる まぶたに残る 槍ヶ岳 涸沢さらば またくる日まで 横尾へつづく 雪の道 かえり見すれば 遠ざかる まぶたに残る 屏風岩 岳沢さらば またくる日まで 前穂をあと . . . 本文を読む