またいつもの定席である。
でも、平地の天気は頗る良い。寄席の前に山男としては山の様子や展望も気になるところ。
新宿に着くと先ず都庁を目指す。
45階スカイラウンジは、ぐるりの展望室だ。
新宿副都心の高層ビル街
晴れて真夏のような暑さの1日であったが、湿っぽい雲が多く富士山や丹沢など望める筈の山も雲の中。東京タワー方面の街並みはよく見える。
紀伊国屋、伊勢丹を過ぎ、新宿3丁目へ。
今日も末広亭での寄席を楽しむ。
開場準備の様子を写真で・・・・・・。
あまりに強い日差しにいつもならここに長蛇の列だが今日は皆さん反対側の日陰に並んだので邪魔されることなく撮影できた。
席亭と打ち合わせをする前座さん。前座修行はやることは山ほどある。
本日も昼夜入れ替え無し!本日(中席)の出演者。
下席の予告も出ている。
会場内は撮影禁止のため、ここまで。 皆さんも是非一度寄席に足を運んでみてください。
夜になると寄席の入り口の雰囲気も少し変わる。
このような風景は後世まで大切に残したいものである。
本日のお土産紹介
林家正楽師匠の紙切り作品。“秋の夜長になく鈴虫”をリクエスト。
1枚の紙とハサミだけ。時間はたったの1分少々。見事である。
お土産の作品
切り抜いた後の紙。いわば、B面。
感動です。
さすが都会、寄席といい、この紙切り術・・・日本の古き文化や芸術、そして最先端のビル・・・思わず上を見上げそうな私・・・!!『あんた、お登りさん?・・・私・・・はい、その通りです!!』
メインはやはり日本の話芸、「落語」=特に、古典落語 ですが、合間に入る漫才や曲芸、手品は楽しいものです。
紙切りは、軽妙な話をしながら三味線の音に合わせてあっという間に1枚の紙が芸術作品に変身です。
カオルさんの写真も感動を与えてくれます!
高層ビルを目の前にすれば誰でも見上げますよ!
山の感動とは異なりますが、やはりすげ~という感じはありますね。
寄席は好きなんですよ。落語本来を堪能する独演会も好きですが、雑多な中に潜む芸術性、技を見るのは面白いし、感動も伴います。
堅苦しくないのが何よりです。